ショーウィンドウ

作者

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 第6話檻の中の夢へのコメント

    一度創作から離れて、鬱屈した日々を送っていた、在りし日の自分が、この小説に描かれていました。さすが瞳さんです。

    全部夢のせいにしていた時期もありました。最初から夢なんてなければ、適当に良いところに就職して、適当に良い人と巡り合って、適当に良い子供ができて、適当に良い人生を送れたかもしれないのにって。
    そういう八つ当たりもなにもかも全部、夢は受け止めてくれました。

    私がわたしを閉じ込めているのは、暴れないようにとかまた芽吹かないように、というのは建前で、逃げていかないようにしているんですね。

    作者からの返信

    詩一@シーチさん

    コメントありがとうございます!詩一さんにもそんな時期があったのですね。
    夢(特に幼い頃からの)ってすごく便利で、本人の捉え方次第で大きな希望にも絶望にもなり得る性質に面白みを感じて書きました。この主人公は嫌っているように見せて、すごく夢に依存した人間なんだと思います。

    2020年2月19日 19:09

  • 第3話一生分の優しさへのコメント

    真に迫るものがありました。

    内面の嘘とか詭弁とか空論とかあらゆる綺麗事とか本当のこととか醜さとか親ってそんなもんなこととか子供は十分大人とか大人にならざるを得ないこととかその全部が、きました。

    作者からの返信

    詩一@シーチさん

    コメントありがとうございます。
    書くのに苦労したので嬉しいです!テーマが多かったから書きにくかったのかと今言われて気が付きました。

    2020年2月18日 20:23

  • 第3話一生分の優しさへのコメント

    これは、泣きます。
    心情描写がうますぎます。
    泣いてます。

    作者からの返信

    聖願心理さん

    コメントありがとうございます。
    ショーウィンドウの中で1番自信がないお話しだったので嬉しいです…!ありがとうございます。

    2020年2月11日 22:53

  • 第5話お腹が減ったんだものへのコメント

    本当に毎回思うんですけど、リアルですよねえ。
    え、エッセイ? ノンフィクション? っていうくらい。
    掘り下げ方が上手いというか、ここが要っていう部分をぐっと掘り下げるんですよね。

    また引き込まれてしまいました。

    醜いって言っていた『私』さんを、私は美しいと思いますよ。
    だって酷い状態の、傷付いた彼を食ってあげるんですから。
    食われた彼は、『私』さんが書いた作品を読んで、また書くんだと思います。書けない彼は食われましたから。
    そんなことを『善意』で『してあげる』んじゃなくて、『自分を満足させるため』に『やりたい』と思うんですから。ボランティアや医者や教祖より、澄んだ魂の善行による治療だと思います。

    作者からの返信

    詩一@シーチさん

    コメントありがとうございます。
    また詩一さんを引き込めて喜んでいます。笑

    ショーウィンドウに載せているものは、やっぱりフィクションですね。主人公たちの性格もかなり自分から遠い気がします。リアルさは追求しているのですごく嬉しいです!

    そのように言われると、確かに『私』は彼女が自分で思っているより優しい人間なのかもしれません。それで彼がまた文章を書けるなら、作家にとっては救世主ですもんね。

    2020年1月3日 11:31

  • 第4話真っ白なへのコメント

    瞳様、はじめまして。コメントを失礼いたしますm(__)m
    なんと刺さる文章なのでしょう。
    「自分がすり減っていく。みんなの気持ちが読めない。あるいは読めすぎるから、毎日人といるのがちょっと辛かった」
    というくだり、心に迫りました。

    作者からの返信

    宵澤ひいな様

    はじめまして。お読みいただきありがとうございます。
    かなりねっとりと書いているので受け付けない人も多いかなと思っていたのですが、宵澤さんの心に少しでも何かを残せたのならとても嬉しいです!

    2019年12月20日 15:28

  • 第4話真っ白なへのコメント

    空洞が息をするという表現がいいなと思いました。
    一度もこの表現は使ったことがないんですけど、ただ、しっくりきて「わかる」と思える。これが描写なんだなと、小説の核心に触れたように思えました。

    作者からの返信

    詩一@シーチさん

    コメントありがとうございます。小説らしい『小説』に少しでも近づけたらと思いますので、読んだ方にそんな事を言って頂けたらこれ以上嬉しいことはないです!短編集ではなるべく自然で綺麗な描写ができるように心掛けていきたいと思います。

    2019年11月25日 16:30

  • 第1話 レビューへのコメント

    「足元で常に、何かしらの言葉の残骸が、言葉に付随する彼女の哀しい感覚が、砕けていく。会話が弾むにつれて、その音は段々激しくなって、私はその煩さで自分の現在地を見失う。

    私は彼女の空間に囚われることや、そこに激しくのめり込むことを、学校の帰り道、密かに楽しみにしていた。」

    この文章がとても好きです。
    主人公のことは一切語られていないのですが、ここで「あ、この人は今現状に満足しておらず、友達もおらず、なんならやりたことなんかも見つかっていない人なんだな」と想像できました。全く見当違いだったら申し訳ありません。


    「その散らかり方が、また、私は好きだった。」

    という文章も好きです。
    センスを感じます。このように書けたなら、と思います。


    「そう言ってしまったら、私は師匠の作品を誰より傷付ける、もはや、犯罪者になってしまいそうだし。」

    そうなんですよね。作品を見てないって、とらえられてしまうかも知れないですし。「師匠の文章」が「好き」というのは、仮に誰か別の人が全く同じ文章を書いたとしたら嫌いってことになりそうですし。

    作者からの返信

    詩一@シーチさん
    コメントありがとうございます。

    いつも作品拝見しております。詩一さんから文章を好きと言っていただけてすごく嬉しいです!

    主人公や師匠を取り巻く環境はまさに仰る通りで、明言していないですが何となく、寂しい雰囲気を纏っていると思います。

    自分にも実際に物書きで尊敬している人がいますが、それがどういう「好き」なのか、難しいところですよね。

    2019年9月26日 20:17