応援コメント

第2話空想自傷」への応援コメント

  • 1ミリも感覚がずれてないんじゃないかってくらい、共感しました。
    私もリストカットはしないですが、自分自身を何度も切りつけたり、事故にあって死んだらとか、こうなれば誰かが心配してくれるだろうかとか、死の先のこととかをどんどん考えて、今日はやってしまおうかとか思うんですけど、やっぱり今まで踏みとどまってきたんだから、今日も踏みとどまろうよってなって、そうやって一度も自傷行為をしたことはないです。まさにここに描かれている主人公(エッセイではないと書いてあったので主人公という呼び方でよろしいでしょうか?)と同じです。

    でも、自傷行為の想像すらしない人よりは、多分自分はまともじゃないはずだよな、「よし、勝った(なにに?)」とか思った後に、いや待てその想像すらしない人間なんていないんじゃないか。とか思ったり。

    仲間意識というのか、同じ感覚の主人公が居て、なんだかホッとしました。こんな中途半端な自分は許されないんじゃないかって思っていたので。
    この「ホッ」は安堵というよりは、救われたの「ホッ」です。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    詩一@シーチさん

    いつも温かいコメントありがとうございます。
    共感して下さる方がいてとても嬉しいです。主人公(主人公で大丈夫ですよ!)もきっと、悩んでは踏み止まってを何度も繰り返して、誰にも言わないけれど、その苦しさを誰かに見つけて欲しい、という気持ちがあるのだと思います。

    詩一さんの「よし、勝った」と思う感覚は作者としてすごく共感します。このお話のような苦しさに真摯に向き合ってしまう繊細なタイプの人間にはよくあるのかな、と考えたりします。

    暗いお話ですが、それでも、救われた、なんて書いて頂いたら、これ以上嬉しいことはありません!

    読んで下さりありがとうございました。






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