応援コメント

第10話彼女の仕組み」への応援コメント

  • これまた私のことを言われているのかなと言うくらいに共感できるストーリーでした。
    『僕』の中にある、人ごとを考える感覚は、近いものがあります。

    『なんて無自覚な窃盗だろうか』『僕は他人の不幸を横取りする』
    など、とても秀逸なセンテンスだなあと思いました。

    最後は気付き、だからまた別の自分以外の悩みを探すことになったんですね。
    彼女と僕は同じだった、と言うことなんですかね。最後窓に写った自分を見つめるのも、暗喩かなと思いました、

    作者からの返信

    詩一さん

    コメントありがとうございます。
    私自身、どうでも良いことを考える時間がとても多いので、詩一さんの仰る主人公の感覚はとてもよくわかります。

    最後はまさに彼女の仕組みと自分の仕組みを照らし合わせるように作りました。このお話を書いたのはかなり前だったのですが、言葉を気に入って頂けたなら嬉しいです!ありがとうございました。