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2020年2月19日 17:25
一度創作から離れて、鬱屈した日々を送っていた、在りし日の自分が、この小説に描かれていました。さすが瞳さんです。全部夢のせいにしていた時期もありました。最初から夢なんてなければ、適当に良いところに就職して、適当に良い人と巡り合って、適当に良い子供ができて、適当に良い人生を送れたかもしれないのにって。そういう八つ当たりもなにもかも全部、夢は受け止めてくれました。私がわたしを閉じ込めているのは、暴れないようにとかまた芽吹かないように、というのは建前で、逃げていかないようにしているんですね。
作者からの返信
詩一@シーチさんコメントありがとうございます!詩一さんにもそんな時期があったのですね。夢(特に幼い頃からの)ってすごく便利で、本人の捉え方次第で大きな希望にも絶望にもなり得る性質に面白みを感じて書きました。この主人公は嫌っているように見せて、すごく夢に依存した人間なんだと思います。
一度創作から離れて、鬱屈した日々を送っていた、在りし日の自分が、この小説に描かれていました。さすが瞳さんです。
全部夢のせいにしていた時期もありました。最初から夢なんてなければ、適当に良いところに就職して、適当に良い人と巡り合って、適当に良い子供ができて、適当に良い人生を送れたかもしれないのにって。
そういう八つ当たりもなにもかも全部、夢は受け止めてくれました。
私がわたしを閉じ込めているのは、暴れないようにとかまた芽吹かないように、というのは建前で、逃げていかないようにしているんですね。
作者からの返信
詩一@シーチさん
コメントありがとうございます!詩一さんにもそんな時期があったのですね。
夢(特に幼い頃からの)ってすごく便利で、本人の捉え方次第で大きな希望にも絶望にもなり得る性質に面白みを感じて書きました。この主人公は嫌っているように見せて、すごく夢に依存した人間なんだと思います。