部屋の静寂が爆発を起こしたように、一気に僕を包んだ。
>この表現は、悔しいですね。とても素晴らしくて新しくて、逆になんで今まで一度も使ったことがないのかって言う自然さがありました。
父から受けた仕打ちから目を逸らさせるやさしさが母にはあり、それに従うのは甘えではない。けれども、どういうわけか立ち向かいたくなる瞬間があるのかもしれない。人生とは運命の命令に従順であるほど楽で、抗うほどに苦しい。
そんなことを考えさせられました。
作者からの返信
詩一さん
コメントありがとうございます。
詩一さんに悔しいと言っていただけるとなんだか嬉しいです。自然に感じつつも新しい表現をこれからも使っていけたらと思います。
そうですね。「嫌いなはずなのに」「好きなはずなのに」という意味の辿れない葛藤を書きたかったです。きっと詩一さんも抗う苦しさを知ってらっしゃるからこそ、そのように感じてくださったのだと思います。
なんとなくこういう依存関係というか、存在というか、そういったものがあるのが共感できてしまいますね。
いや、まさしく「依存」なのか。
例えばアルコール依存性、ギャンブル依存性。
嫌なはずなのに、ダメなはずなのに。
それでもそれにすがってしまう。
実はこういうものって身近にあるもので、それをこうやって言語化できるのはすごいと思います。
作者からの返信
飛鳥休暇さん
コメントありがとうございます。
…!!
まさか速攻で言い当てられてしまうとは。さすが飛鳥さんです。これはある種の依存だと私も思います。
分かりやすくない関係な分、表現に苦労したのでそのように言っていただけてとても嬉しいです。ありがとうございます。