ぼくの死体からはじまる、たんたんとした語り口がクセになる黒い扉を開けることが日課になってからの考えるようになったぼくのむなしさは感慨深いです
※相当しょーもない事情で改名しています。 来年か再来年には戻ります。 いずれ、投稿作品を非公開にします。 レビューをされたからといって、 コメント・レビュ…
非日常な光景を目の前にしているのに「ぼく」の語り口調が妙に淡々としていてどこかコミカルなところがツボでした。「猫」がキーワードの一つになっているところも見逃せません。ラストはなるほど「ぼく」らしいラ…続きを読む
独特な雰囲気のブラックユーモア。主人公のとぼけ具合が絶妙で、その緩さが本作の魅力。3行に1回の割合でくすっとくるので満足度も高い。
あらすじにある通り、『ぼく』は家を出る際に死体を目にすることとなります。そして、そこから彼の脳内が混乱を起こしている様子がひたすらに続くのですが、その考えがとにかく面白い。一つ一つ、引き出して…続きを読む
朝扉を開けたら、自分の死体があったーー そんな衝撃的なシーンから始まる、けれど恐ろしいだけではなくどこかコミカルな物語。独特かつ秀逸な言い回しを駆使しながら語られる「死」に関する興味深いお話でした。
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