見事に描かれた、脳内の混乱

あらすじにある通り、『ぼく』は家を出る際に死体を目にすることとなります。

そして、そこから彼の脳内が混乱を起こしている様子がひたすらに続くのですが、その考えがとにかく面白い。
一つ一つ、引き出してきた例えがセンス全開で笑わせてくれます。
『ぼく』の独特でどこか呑気な考え方と、目の前に起きている恐ろしい出来事の対比が見事です。

非常に面白い物語ですが、生きることについても考えさせられる作品です。

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