朝扉を開けたら、自分の死体があったーー そんな衝撃的なシーンから始まる、けれど恐ろしいだけではなくどこかコミカルな物語。独特かつ秀逸な言い回しを駆使しながら語られる「死」に関する興味深いお話でした。
超ド級の素人です。おかしいと思った点やご苦情などがございましたら、今後の参考にしていきたいので遠慮なくおっしゃっていただけるとありがたいです。 いただいたコメ…
非日常な光景を目の前にしているのに「ぼく」の語り口調が妙に淡々としていてどこかコミカルなところがツボでした。「猫」がキーワードの一つになっているところも見逃せません。ラストはなるほど「ぼく」らしいラ…続きを読む
少し変わり者のぼくの、達観した目線と軽妙な語り、気の持ちように気付いてからの穏やかで楽しげに移ろう雰囲気が好きでした。もしベスト5に出会っていたら、きっとなにかにつけて回避していたのかなぁ、…続きを読む
ぼくの死体からはじまる、たんたんとした語り口がクセになる黒い扉を開けることが日課になってからの考えるようになったぼくのむなしさは感慨深いです
あらすじにある通り、『ぼく』は家を出る際に死体を目にすることとなります。そして、そこから彼の脳内が混乱を起こしている様子がひたすらに続くのですが、その考えがとにかく面白い。一つ一つ、引き出して…続きを読む
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