異種族交流日記。相談部は割と協力的に多分解決します。

昔々この世界では異種族と人間が争っていたらしい。
そんな話は全て過去、人間の青年は荒く吐き出される息を首に感じながら静かに目を閉じる。
異性に押し倒されゴールイン、なるほどたしかになかなか良い話だ。

「先輩見てないで手伝ってくださいよ」

部活の先輩であるエルフの少女に問いかけるが彼女は特徴的な笑みを浮かべてふふふと笑う。

「君はそう言うのが好きだろう？」

これは青年が異種族の少年少女の相談を捻くれたエルフ系先輩と一緒に解決していく物語。
最初の相談者である羽根っ子の相談は簡単ーー発情期の対処だった。
発情期の羽根っ子の対処法は簡単、搾り取られてはぁはぁするか、専用の薬品を飲ませるかである。
さぁ青年はどうするのかーー