煌めく想いと宝石に彩られた恋愛ファンタジー!

レッドスピネルの精霊ヴァンと、令嬢メリルローザが呪いの品の浄化を行う。中世の情感たっぷりな世界観で展開される安定感のあるストーリーです。
そして、これに加えて注目して欲しいのが二人の恋のやりとりです。

最初こそ強引なところもあったヴァンですが、事件を解決していくうちに、メリルローザとの距離が近づいていく…その過程がたまりません。
大切にしたいからこそ触れられない。でも誰にも彼女に触れて欲しくない。
一方で、メリルローザも、宝石の精霊であるヴァンと、人間である自分の間に横たわる年月の差に悩んでしまう。

本当に…この焦れったいのが…たまりません…。

ラストで二人がどのような決断をするのか?
ぜひ皆さん、その目で見届けてくださいませ…!

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