土曜の昼下がり、突如現れた神様からの苦情とは?

突然現れた神様が、とある苦情を告げる――何故か私のペンネームで名前を呼んで。

冒頭のこの設定からして、大変に面白かったんですが、やっぱり読んでみても面白かったです。ポイントは、土曜の昼下がりというところかな、と。
神様と私の軽妙な会話も素晴らしいんですが、なんというか、二人の会話のなかに、土曜の昼下がりの空気(ちょっと浮足立っていて、日常と非日常の間にあるような空気)が滲んでいて、それがもう、ものすごくいいんですよね…。

私こと、コウの切れ味抜群のツッコミも大変に面白かったです~!

神様にとっては深刻な、でもちょっぴりほのぼのしてしまうような苦情の内容と事のてん末。ぜひぜひ、皆様も見届けてあげてください!