ワオキツネザル島出身のワオキツネザル。
山奥の村に蚕について調べに来た学者が、養蚕業の若者から話を聞いている内に……というお話。これを映像で見る勇気が出ないほど、生理的嫌悪を催す描写も抜群なのですが、それだけでなく〈月も出てなくて、夏だ…続きを読む
恐ろしいまでの独白の表現力!完全なる1人のセリフだけで最後まで完璧なホラーを表現しきっていることに驚嘆する。ナレーションも説明も無し。養蚕業の経営者が、訪ねてきた学者に家の歴史を語って聞かせる話だ…続きを読む
釣りの餌に蚕の蛹がある。例外もあるが、主に淡水魚を釣る時に使う。人間にとっても食用となる。なお釣り餌としては単にサナギという。 そんな蚕は戦後になってからとんと見られなくなった。山奥の民家で、た…続きを読む
《蚕》とは民俗学に密接した神の虫です。東北では《おしらさま》ともいわれ、昔から信仰されています。信仰を始めると生涯拝み続けなければならず、信仰をやめたり祀りかたがそまつになったりすると、一族に祟り…続きを読む
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