10年後、20年後にもう一度読みたい物語。

カルピスを飲む時は誰かがとなりにいるイメージがある。友達の家に遊びに行ったとき、部活帰りや夏祭りなど思い出とともにある飲み物だ。そんなカルピス属性を付与するお店での、春から夏に向かう季節の物語。

このラストをどう感じるかは、人によると思う。
人によって思い出の重さは違うのだから。