おっぱいには万乳引力があります。

ただしそれは、目に見えない精神的な引力なので、あらゆる測定機器によって物理的数値を測ることが出来ません。

ですが、どのおっぱいにも、その引力は存在します。大きさ、形、張り、艶、色、揺れ、様々な角度からおっぱいの引力は語り尽くされてきました。

その感度には個人差もあるので、引力を感じられない人からすると、強烈に引力を感じてしまう人が不思議でならないのでしょう。

この小説は、おっぱいへの引力をビンビンに感じている主人公が、引力を感じられないヒロインに対して理論的説明を試みたという作品です。

考えようによっては、「ヒロインとおっぱい星人とのファースト・コンタクト」を描いた「SF小説」なのかもしれませんね。