概要
「大切なものを失って、フクロウを彫りに来たんです」
僕は大切なものを失って、山の中の工房にフクロウを彫りにやってきた。そこで、出会った女子大生と一緒に木彫りのフクロウを作ったってだけの話。
僕らはこれからの人生をどう歩んでいけば良いのかな?
☆カクヨム3周年記念選手権【1日目お題】「切り札はフクロウ」参加作品
☆KAC8作品「わたしの三周年をあなたと」に繋がっています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888990572
僕らはこれからの人生をどう歩んでいけば良いのかな?
☆カクヨム3周年記念選手権【1日目お題】「切り札はフクロウ」参加作品
☆KAC8作品「わたしの三周年をあなたと」に繋がっています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888990572
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!匂い立つ、木々の香りと恋の気配……。
いやー、なんというんでしょう。ただときめきを感じた……とかじゃなく、ちょっとした切なさとか、清涼感とか、微かな暖かさとか……そういったものが混ざり合った、心地良い読後感を得ることができました。
単純に男女が恋に落ちる……んじゃなくて、こう、終始仄めかしてる感じなのがいいですねぇ。「あとは皆さんのご想像にお任せします」的な〆方も、短編の特性にマッチして見事です。ショートムービーの脚本みたいじゃ……。
さらっと会話の中でポーランドの伝承とか飛び出してきて、「剣崎、教養高えな……」とも思いましたが、それが全然嫌味になってないから素敵。私が楓子ちゃんだったら、ほうじ茶持ってフォーリンラブしており…続きを読む