自分語りになり恐縮ですが、インターネットを何年もやっていると、「会えるわけもなく、積極的に会うアクションを起こすわけでもないけれど、いつか会ってみたいのに」という思いはいくつも心当たりがあります。なので、どこか懐かしく思いながら読みました。こんな風にずっと忘れられなくて、やっと会えて報われたけれど運命は残酷で……でもふたりは報われたとわたしは思います。素敵なお話でした。
葵は見ている景色、感じた想いを、三十一字の世界に変える。三十一字の世界に交わることができるのは、三十一字の世界のみ。自分の世界にたった一人溶け込んで来た相手への想いはたった六字。「逢いた…続きを読む
この余りにも切ないラストを誰が想像しただろうか。物語終盤、恋の『もどかしさ』から究極の『切なさ』へ。決してハッピーエンドとは言えないけど…悲しいけど、この結末で良かったんだ。心をギュッと…続きを読む
以前、ツイッターで『はえあるはる』のあらすじが僕のタイムラインに流れてきました。そのあらすじを一目見た時から「こんなの絶対面白いじゃん!」と思い、絶対この短編を読もうと決めておりました。そして読…続きを読む
引きが綺麗……。すごい……(語彙
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