はえあるはる

作者 月岡雨音

160

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★★★ Excellent!!!

切なく一途な恋の歌。
反歌に込めた願いを貴方に。

たった31文字に紡がれる人を恋い慕う歌が奇跡を起こす!
雅やかで美しく和歌を題材にした、幽玄な言葉で語られる、初いらしい葵ちゃんの一途な恋物語。

胸キュンと恋独特の胸の締め苦しさ、そして……

恋愛小説を余り好まない方でも、絶対に楽しめる筈です!

この小説と、月岡雨音さんに『いとをかし』を沢山送りたい!

★★★ Excellent!!!

総合1位と聞いて非常に関心を持ったのですが、こんな綺麗なお話だったとは!アプリという現代的なツールを介し短歌で想いを繋ぐ二人。ドタバタなラブコメとは一線を画す、じっくり味わって読み進めたい珠玉の恋物語です。

その上、短歌をテーマにしている点が個人的に感動でした。私も普段、小説と並行して短歌を詠んだりしているのですが、両者を絡めた作品に出会ったのはカクヨムでは初めてのことでした。

二人で三十一文字を紡ぎあううちに、電子の海の向こうの、いつ縁が切れるとも知れぬ、いわば如幻の彼への想いを募らせる主人公。願わくば彼に立ち添いたい……そう願い始める主人公ですが、そう思い通りに進展しないのが憂き世の定めです。ラストシーンに差し掛かる前に、是非ハンカチのご用意を。

感動のあまり、私も短歌で紹介文を書いてしまいました。ちなみに「うきよ」には「憂き世」のみならず「男女関係」という意味もございます。

★★★ Excellent!!!

以前、ツイッターで『はえあるはる』のあらすじが僕のタイムラインに流れてきました。
そのあらすじを一目見た時から「こんなの絶対面白いじゃん!」と思い、絶対この短編を読もうと決めておりました。
そして読み終わった後、強烈な読後感に襲われ、語彙を失った。
読んだ時間はものの数分なはずなのに、物語中でいくつもの季節をめぐるからか、体感時間は一時間くらいに思えました。
短い文章の中に共感する部分(特にほかのSNSで相手の名前を探してしまったり)があったり、ユーモラスな表現が散りばめられてるのもこの物語を濃密にしている要素なのでしょう。
静謐な空気感で進む中、予期せぬ形で巡り合う。
そんな最後がたまらなく愛おしい。

★★★ Excellent!!!

広大な電子の海の中、短歌と言う共通の趣味で知り合った二人。三十一文字に込められたメッセージは次第に互いの気持ちを強く結びつけていく。

この二人の結末が知りたくて、知りたくて、夢中でラストを目指しました。それくらいに引き込まれるお話でした。

読み終わった後にはきっと、温かな気持ちが残っているはず。

★★★ Excellent!!!

短編とあなどるなかれ。長い長いお話を読み終わったような余韻があります。
お話は純愛です。最初から最後まで二人しかいません。
このインターネットの時代に、短歌だけをやり取りして心を繋ぐ。
そんな二人だからこそ辿り着いたラストなのでしょう。
どんなお話なのかはぜひ本編をご覧ください……ほろりと切ないラストがあなたを待っています。

★★★ Excellent!!!

切なさと甘酸っぱさを兼ね備えた作品だと思います。

ガラス越しに見えそうで見えないような相手との恋。触れたくても触れられないそんな寂しさと主人公のひたむきな気持ちに涙腺が潤みました。

今回Twitterの小説読む募集で私のを発見して参加して下さり本当に有難う御座いました(・ω・)

★★★ Excellent!!!

私はまだ浅い書き専で、カクヨムの作品を複数読んではいましたが、正直レビューするほど面白いと思ったことはなく、勉強になるなぁくらいしか思えませんでした。

しかし、このお話は書き方がさらりとしていてくどさがなく、それでいて顔も知らない相手への恋模様が歌を通じてひしひしと伝わってきました。先が読める展開ではありますが、歌の言葉が醸し出す切ない雰囲気がとても心に響きました。

読後にあたたかい気持ちになる素敵なお話です。

★★★ Excellent!!!

この物語は純愛ストーリーです。

主人公の女の子が短歌を通して、相手とやり取りしていくうちに恋心が芽生え、やがて「逢いたい」という想いに変わっていきます。

今の時代ならではの画面越しの恋に、時に胸がときめき、やがてせつなさを覚える物語の流れに気がつくと夢中で読んでしまいました。

読み終わった時のあたたかな想いに、きゅっと胸がしめつけられます。

とてもお勧めです。
ぜひ読んでみてください!

★★★ Excellent!!!

色んな要素のある物語です。
私は時間の流れ、そこに着目しました。

時は無情にも流れ、成長があったり新たな挑戦があったり、そして別れがあったり。
寂しい気持ちを味わいます。
でもそこには変わらない想いがありました。

そんな素敵な想いを堪能できる珠玉の作品です。
ご一読をお勧めします。

★★★ Excellent!!!

短歌がつないだ出逢いと、そこからはじまるまっすぐな恋心の物語。
丁寧に織られた物語の中に優しく綴られた短歌が、この短いストーリーをあたたかく彩ってゆきます。

王道ともいえる展開の中にキラキラと輝く、主人公のひたむきさ。
それは偶然を奇跡に換えて、物語の終わりまで幸せという感情を失わせません。

優しい想い出が春の陽だまりのように、いつまでも心をあたためてくれることを願いつつ。
ぜひ多くの方に読んでいただきたい短編です。

★★★ Excellent!!!

素晴らしいですね……。

短編ゆえ、内容に関してあまり多くは語れませんが。
最初に読み始めた時の印象が、後半でぶっ飛びました。

顔も姿も見えない。
声もまともに聞こえない。

そんな触れ合いは、このネット社会では珍しくはなくなりました。

そこに、短歌が絡み。
さらにそこに、一点だけでつながる恋が絡み。

時の流れも、運命の悪戯も。
その一点だけから繋がっていく。

なんだか、なんとも言えない気分になります。

でも、全体を通しての優しさと切なさの溢れる文章は。
とてもよかったなぁ……。

後、短歌を考えられるのが単純にすげぇと思いました。