たまには「硬い」作品もいかが?

死のうとして車を走らせる主人公は、ある記憶を頼りにコンビニで煙草を買った。
これはそんな「死を決意した者」のお話です。
文章にいい意味での「硬さ」があり、それがこの物語に絶妙なハードボイルド感を与えている。起承転結がしっかりしていて読みやすいながらも、しっかりと記憶に残る。そんな素晴らしい作品ですね。
短いながらも、いろいろと考えさせられる作品。ぜひ、みなさんにも味わって頂きたいですね。