こんにちは。 ご覧いただきありがとうございます。 幼少期からファンタジー小説(特に日本人作家さん)を読んで育ちました。 カクはファンタジーが中心ですが、ヨムは…
本作は崩壊した世界を舞台として、兄を守りながら懸命に生きる少年の前に、白髪の二人の人物が現れることから物語は始まります。神に見捨てられ、荒涼な砂漠と獰猛な動物たちが跋扈する世界で、二人との出会いは…続きを読む
退廃的な雰囲気が漂う世界観ですが、きれいな文章でつづられていてとても読みやすいです。 荒廃しきった世界を描いている一方で、どこか童話のように柔らかい雰囲気も醸し出す不思議な良作です。
冒頭空飛ぶクジラという超常的存在を取り上げた上で、細かく「雨」を描写するこの作品だが、読み進めていくと、この作品はそれとは対極の「乾き」がメインの作品であることがわかる。 雨と乾き、二つの正反対…続きを読む
くどくなく、しかし語りすぎるわけでもない特徴的な表現で作り上げられた世界観は、十分な想像の余地を残しつつ、わかりやすく読者の脳内に再現されることでしょう。そこに生きる人物たちにも、きっと生命が灯るは…続きを読む
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