占いは心のマッサージ。
(前回予告していた「残業する人、しない人」は次回にします。てゆか忘れてた笑)
こう見えて、私も女子の端くれなので「占い」というものが好きです。
占いに出てたからこうしようとか、そういう使い方はしませんよ。それは初心者の行動です。
そう、占いを極めし者……ではないけれど、私は占いを「自分の立ち位置の確認」に使うのです。
え? なになに? これはエッセイじゃないかって?
何を言っているのかね、君たちは。
これは兼業作家という設定の「私」が、常日頃妄想していることを書き綴っているだけの作品だ。妙にリアルだからってケチをつけるんものじゃないよ。
なにせ、ファンタジーな小説を書いている作家に「リアルじゃない」とかクレームつける人たちがいる時代だ。リアルな小説を書いて文句をつけられたら、もうどうしたらいいの? って思わない? 思うよね?
えーと、なんの話だっけ?
小説の書き方? いやいや、君たちは小説を書いているんだろう? 書ける人が「書き方」を今さら学ぶとかムダだと思うけど……。
それなら、「ビジネス文書の書き方」みたいな本や「クライアントに読んでもらえるメールの例文集」とかの方が参考になると思うけど……え? それでもない?
ああ、占いね。そうそう、占いの話ね。
というわけで、今回は占いの話です。
身近な人から「お前は几帳面だ」って言われても、あまりにもかけ離れていたら「そう?」って首を傾げるじゃないですか。
だけど、第三者……赤の他人から同じことを言われたら「うーん、そう言われるとそういう部分もあるかも?」みたいに思いません?
私は「努力」とか「我慢」とか大嫌いなんですけど、占い師から言われたら「そうかも?」って思うようになったんですよ。
占い師に言われた後、親しい友人に同じことを言われた時に「私は努力するタイプなんだな」と素直に言葉を受け入れるようになりました。
つまり占いによって「自分でも気づかない自分の一面」に気づけたということです。
自分を見失った時、創作のネタに詰まった時、魚の骨が喉に刺さった時……多くの人は気分転換したり咽喉科で骨を抜いてもらったりするじゃないですか。
その中の一つに私は「占い」というのを使っているわけです。
自分を見失う、ネタに詰まる時……そういうのを私は「迷子状態」だと思っています。
迷子ってどうやってなるか分かります?
そう、目的地の「位置」が分からないのです。
その目的地の位置を知るためには、どうすると思います?
そうです。まず「自分の位置」を知ることから始めるんです。
多くの人が目的地を見失って迷子になっていると思っているみたいです。
それは正解ではありますが、それだと到達するのに時間がかかってしまう場合があります。
目的地への道順を知りたければ、自分の位置が分かれば最短ルートが導き出されます。
つまり、そういうことです。
痩せて細マッチョになろうとして、食事を減らして筋トレしても遠回りするだけでしょう。
自分の体形や体質を知った上でなら、プロテインを摂取しつつ筋トレ中心にすればいいのか、脂物を避けながら水泳などを中心にしたほうがいいのかが分かり「最短ルート」で細マッチョになれます。
えーと、また何の話をしているのか分からなくなってきましたぞ?
そうそう、占いの話ね。
自分の知らなかった自分の一面を知ることによって、今どういう状況にいるのか分かりやすくなります。
努力や我慢が嫌いな私だから、そういうことはしないと思っていた。
だけど今、私は執筆し続けているし、ダラダラすることを我慢している。
第三者である占い師に指摘されて、今の自分が頑張りすぎていることに気づいたわけです。だから「やりすぎている自分」には休息が必要だなと分かって、「休むことがサボることじゃないんだ」と気持ちが楽になりました。
そう、マッサージをしてもらったみたいな「心のリラックス」が得られるのです。
やったね!(……)
そんなやこんなやで、私は数ヶ月に一回の頻度で占いしてもらってます。
三十分マッサージしてもらうくらいの金額で、結構楽しんでます。えへへ。
次回は何を書こうかな。
うーん、どういう占いの結果だったのかを、ちょこっと書こうかな。
いいよね。フィクションだし。うへへ。
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