概要
俺は妹の英雄に……!
その国には一人の戦士がいた。
その戦士は国一番、弱いと言われている最弱戦士だった。
ここで言われている戦士が俺、矜恃だ。
俺には義理の妹、琥珀がいる。
俺はその琥珀のことが好きだ。あの優しさと、あの暖かさと、あの幸せそうな笑顔が忘れられない。
そんな妹には今まで、背負ってきたものがある。十二年前、人間を破滅の危機に陥れた忌々しい存在。竜族の最強竜、神竜の魂だ。琥珀は神竜から生まれた子であり、長年、人間から差別を受けてきた。俺はそんな琥珀を見て決意した。この可愛い妹を、幸せそうな笑顔を守ってみせると、そう決意した。
そうだ。俺がどんなに弱くても、大切な妹のためならなんでもしてやる。最後の一秒まで守ってみせる。
俺の使命はっ………………!
この小説は処女作かつ、2017年冬に
その戦士は国一番、弱いと言われている最弱戦士だった。
ここで言われている戦士が俺、矜恃だ。
俺には義理の妹、琥珀がいる。
俺はその琥珀のことが好きだ。あの優しさと、あの暖かさと、あの幸せそうな笑顔が忘れられない。
そんな妹には今まで、背負ってきたものがある。十二年前、人間を破滅の危機に陥れた忌々しい存在。竜族の最強竜、神竜の魂だ。琥珀は神竜から生まれた子であり、長年、人間から差別を受けてきた。俺はそんな琥珀を見て決意した。この可愛い妹を、幸せそうな笑顔を守ってみせると、そう決意した。
そうだ。俺がどんなに弱くても、大切な妹のためならなんでもしてやる。最後の一秒まで守ってみせる。
俺の使命はっ………………!
この小説は処女作かつ、2017年冬に