概要
私はそれを「挑戦」と受け取った
国軍に所属する兵士、仙田和高は、門井波南からの手紙に返事を送る。
返事に驚いた波南もまた、戸惑いながらも手紙を書く。
互いの過去を少しずつ思い出しながら、二人のささやかなやりとりが進んでいく。
返事に驚いた波南もまた、戸惑いながらも手紙を書く。
互いの過去を少しずつ思い出しながら、二人のささやかなやりとりが進んでいく。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!手紙のやりとりに隠された真実
ちょっとタイトルが思いつかなくて邦画の売り文句みたいになってしまいましたが、さておいて。
この小説はタグにあるとおり、書簡体小説です。ちょっと意味を知らなくてググったのは秘密です。どうやら書簡を重ねていくことで物語が展開していくタイプの小説のようで、本作はその形式だからこそのギミックを最大限有効に活用してるなあと思いました。
本作はテーマ「手紙」で短編を募集する自主企画に投稿されたものですが、この企画に投稿された作品の中である意味最も真っ当にテーマ「手紙」に則って書かれている小説ではないかと思います。
話は兵役中の男性が昔馴染みの女性への手紙から始まります。手紙の内容から手紙を書かれていると…続きを読む