睡眠中に見る夢って、唐突に始まり、得てして唐突に終わる断片的なものだろう。老いてからは「会社で延々と何かをし続けている夢」が多い気もするが、若い頃の夢はそうだったような気がする。本作品は、そんな夢…続きを読む
遅ればせながら本山川小説大賞おめでとうございます!!隠れ本山川小説大賞コンペファンなのでその経由でこの作品に辿り着いたのですが、大賞だからとかそうゆうの置いておいて一言めっちゃ好きです。主人…続きを読む
冒頭がとにかく良い。最初の二段落目までで星三つ。初期の高橋源一郎が好みならば、楽しめる文章のように思う。また、ガルシア・マルケスが好きな人にもお勧めしたい。なにより大事なことは、磨けばも…続きを読む
これを読んだ後には、自分の書いたものを読み返したくなる――そんな小説です。自分の書きたいことをこういう風に表現できるということが、技術によるものか、才能によるものかわかりません。ただ、とても魅力…続きを読む
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