これを読んだ後には、自分の書いたものを読み返したくなる――そんな小説です。自分の書きたいことをこういう風に表現できるということが、技術によるものか、才能によるものかわかりません。ただ、とても魅力的なことは確か。
藤光(とうこう)です。主にエッセイ(ひとりごと)を書いています。短歌を作ることをはじめました。小説は非ラノベ系が多い。関西の某県在住。現代ものからSF、時代小…
遅ればせながら本山川小説大賞おめでとうございます!!隠れ本山川小説大賞コンペファンなのでその経由でこの作品に辿り着いたのですが、大賞だからとかそうゆうの置いておいて一言めっちゃ好きです。主人…続きを読む
冒頭がとにかく良い。最初の二段落目までで星三つ。初期の高橋源一郎が好みならば、楽しめる文章のように思う。また、ガルシア・マルケスが好きな人にもお勧めしたい。なにより大事なことは、磨けばも…続きを読む
このテクニックにはいちおう名前がついていてマジックリアリズムという手法なんですけれども世界的に見てもこれの使い手はなかなかおらず自在につかいこなせるようマスターすれば文学史に名を残せるっていうレベ…続きを読む
当たり前の話だけど誰かが小説を読み始めたら後に残るのは読み終えられた小説か読み終えられなかった小説かどちらかしかなくて、誰かじゃなくて自分の話をするならば前者と後者の比は1:9くらいのものなのだけれ…続きを読む
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