あとがき
最後までお読み頂き、誠にありがとう御座いました。
これにて「六年越しも、「僕は」「私は」恋してる。」完結です。
最後にタイトル通り六年越しで終わらせることが出来て良かったです。似たようなもので、最初に栞が“桜は嫌いだ”って言っていたのに、最後には“綺麗な桜色が舞っていた”と思えるようになったのは良かったなぁと。
桜は一人で見ると寂しいもので、誰かと観るからこそ色んな感情が付加される気がするんです。
この空白の六年には奏くんの相当な努力が有り、ドラマがあったことでしょう。
本作に登場したナノロボットという技術ですが、実際に開発され今目まぐるしく成長している分野です。
そして、彼が成そうとしていたナノロボットの人体内での複製ですが、これは私が書いてる途中に閃いたアイデアだったりします。
まぁそんなこと可能かどうか知りませんけどね(笑)
あと、あ、あーと、あーてぃ? フィシャアル?? なんとかウイルス→ArtificialVirusHope。(自分で考えといて読み方が分からない…………)
このアネモネラウイルスに対抗して奏くんが設計したナノロボットですが、設定としては脳に点在するアネモネラウイルスを発見する・掴む・移動する・離す・そして複製できるという役割を果たす感じです。
掴んだアネモネラをどこに移動させるかというと、腎臓まで送ります。その後は腎臓の機能で分別されて、排泄と一緒に外に出される予定?(笑)
おかしな話をしますが、アネモネラウイルスなんて存在しない僕の造語の筈なんですが、書いてると本当にあるように信じてしまって何回か〖アネモネラウイルス〗で検索してしまいました。
流石にヤバイ……。なんで、この話は全部フィクションだから安心してください。
代わりに僕の頭を直してください……。
アネモネラウイルス自体の設定は、エイズを主体になんか色々混ざってます。自分でも何を混ぜたのか分かりません。
ちなみに、話は変わりますが僕はドロドロの恋愛より、ひたすら、ほんとに真っ直ぐな恋が好きです。それこそ奏くんのように行き過ぎた思いくらいが丁度良いんじゃないかな、と思うくらいに。
お互い他の人が見えないくらい重い恋をして、理解しあえたら誰も傷つかずにすむのにな、なんて思います。
…………。
さて、最後までお付き合いくださったあなたに聞きたいことがあります。僕の物語はどうだったでしょうか。
教えて頂けると幸いです。
六年越しも、「僕は」「私は」恋してる。 夏乃翠 @clome_ekaki
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