憧れのルームシェア。おじさんになった僕にはもう出来ないテラスハウス。青春取り戻しました。
なんでもない、淡々としたルームシェアの話なのかなと思ったけど、そこはキタハラさんの作品でした。日常が進みつつもそこはかとなく漂う、不穏な気配。ちらちらと姿をみせ、やはり山場は物語が収束する後半に…続きを読む
咳はそもそも一人でするもの、キスはそもそも二人でするもの。当該行為を〝しても〟一人になるのだったら、どちらがよりものがなしいか。そんなことをふと思う。〝キスをしても一人〟――相手がいるからまだしも…続きを読む
『日曜演劇家』の、あの人もあの人も出てる。あ、これって『熊本くんの本棚』のあの人じゃん……てな具合に、キタハラ作品がクロスオーバーする『キスをしても一人』。 「ちょっと他作のキャラを出してみた…続きを読む
連載途中ですがレビューさせて頂きました。このサイトには年長の読者も多いし、そもそも書き手にも、人生経験をそれなりに積んだ方が多いと感じている。そんな人たちにぐっさり刺さる小説だと思う。小説…続きを読む
もっと見る