第18話 なか猫離脱、そして木馬館へ
私が詩を投稿するのに利用させてもらっていた「なかない猫」と言うサイトなのですが、年を追う毎に段々サイト利用者が少なくなっていきました。その理由は分からなかったものの、流石に一日の投稿数が激減すると、これは穏やかではないなと私も危機感を抱くようになります。
そう言う訳でなかない猫を利用しつつ、別の詩のサイトの検討もし始めました。ここでも活躍したのは検索サイトです。なかない猫を見つけたのと同じように、検索枠に「詩のサイト」と入力してポチッとな。当時その検索方法でトップに表示されたのが「木馬館」と言うサイトでした。
興味本位で木馬館を訪れると、あらあらこれは中々にいい雰囲気の詩のサイトです。それですぐに引っ越しを決めましたね。引っ越しと言っても、新規作品の投稿での参加でした。
そう言う訳でなかない猫とはこの時点でおさらばです。
木馬館での詩の投稿の日々はとても充実したものでした。他の投稿者の詩も全部読んでましたね。あの頃は詩がネット活動のメインになっていたと言っても過言ではありません。その当時仲良くしてもらっていた人の中には、中々に有名な方もいらっしゃったみたいです。詳細は知らないのですけど。
いやあ、いい時代でした、あの頃は……(遠い目)。
ちなみにその後のなかない猫ですが、私が離脱して数年後にちょっと様子を見てみようとサイトに飛ぶと、掲示板自体がなくなっておりました(汗)。盛者必衰、栄枯盛衰ですなぁ。
諸行無常なネット世界であります。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます