第24話 みんJからなろうへ
みんなのJPでシコシコと創作活動を続けていた頃は詩の投稿がメインでした。詩以外には写真やイラスト。最初の頃は小説の投稿はしていなかったのです。
何故ならその頃、小説の投稿というのはもっと上手い人がするもので、自分が投稿するなんて恐れ多いと思っていたから。
みんなのJPでの投稿生活もそれなりに充実したものでしたが、その刺激にも慣れてルーチンワークな日々が続きます。投稿仲間も増えて程々に賑やかに投稿生活を楽しんでいたのですが、ここでもネットのサイクルの早さが影響してきます。時が経つに連れ、よく交流していた人が次々と姿を表さなくなってきていたのです。
去る人がいれば来る人もいるものですが、みんなのJPの人気も徐々に下がってきていたようで、全体的な作品の投稿数も減っていきます。これは負のスパイラルが始まってきているなと感じ始めたそんな頃でした。
今まであまり注目していなかったみんなのJPの小説の投稿作品を読んでみたんです。すると、たまたま読んだ作品がそれほど上手な作品ではなかった(失礼)。
今まで小説は本当に上手い人しか投稿していないし、してはいけないと思い込んでいた私の意識はそこでパーンと弾けます。
そこからは詩と小説の二足のわらじの投稿になりました。新作の詩の投稿をしつつ、小説は過去作を投稿して反応を見る。小説は読まれはするけれど、コメントとかの反応のない日々が続きます。
ある程度の反応で少しばかりの自信を得た私は、小説の専門投稿サイトだとどんな反応が返ってくるのだろうかと、少しばかり欲が出てきました。
で、いつものように人気一番の投稿サイトに自作を投稿するという流れになります。と、言う事で、私は「小説家になろう」に自作の小説を投稿するようになりました。
そう言う流れでなろうに投稿し始めた私ですが、このサイト自体は余り好きにはなれなかったのです……。
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