第23話 木馬館自然消滅、そしてみんJへ

 ツイッターやツイッチャ、朝目新聞などを楽しみながら、詩の投稿は詩の投稿で木馬館でブイブイ言わしていた私ですが、やがて何となく不穏な雰囲気が木馬館に漂ってきます。


 木馬館の管理をしている詩人の柴崎昭雄さんの現在の動向が分からなくなってきていたのです。いつの間にか彼の書き込みが少なくなって、更に個人ページの更新が止まって……もしかしてヤバいのかなと言う予感が私の中で広がっていきました。


 確認まではしていないのですけど、もしかしたらという想いが強くなっていたその時、恐れていた出来事が起こってしまいます。詩の投稿を担当していたサーバーのレンタル契約が切れたのです。つまり、事実上の投稿不能状態。そこから想像出来る状況は――柴崎昭雄さんは高齢で身体障害者だったので――。


 こうして物理的に詩の投稿が出来なくなってしまったので、私は新しく詩を投稿する場所を探しました。今回もまたグーグルさんにお任せです。


 「詩の掲示板」でググっても今回はめぼしいところがすぐには見つかりません。なのでいくらかのサイトを吟味して、具合の良さそうなところを探しました。

 んで、私がここがいいかも、と判断したサイトが「みんなのJP」でした。


 みんなのJPは今では(※執筆時)しょっちゅう繋がらなくなっていてヤバいサイトなのですが、当時は普通に繋がって結構活気のある良いサイトでした。何しろ詩の投稿だけでなく、歌詞、小説、イラスト、写真の投稿が出来るサイトです。人気だったのも当然でしょう。

 サイトはSNSと言う体を取っていて、個人アカウントではフォローやフォロアーシステムを完備。日記も書けるしチャットも出来るし、サークル活動も出来ます。

 キャッチコピーは「集えクリエーター。enjoy&study」詳しくはこちらを。


https://kakuyomu.jp/works/1177354054880539808/episodes/1177354054880540413


 あ、私がみんなのJPに登録した辺りくらいでしょうか。朝目新聞の人気もガクッと下がってきていました。多分当時人気になり始めていたピクシブの登場も大きいのでしょう。人気がなくなると同時に私の足も遠のいて……。

 ツイッチャもやらなくなっていたので、その頃の私はみんなのJPを中心に回っていましたね。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る