ユーリアのモンスター日誌

　駆け出し冒険者のパティ・オズワルド・ロイドは、冒険者として仕事を求め大都市にやってきた。そこで自称モンスター研究家と名乗るユーリアに出会い、冒険をする上でユーリアが持つモンスター知識が役に立つと三人は目を付けた。しかしユーリアの親代わりであるシスターから冒険へ出ることを反対される。
　そんなある日、パティとユーリアは都市で開催しているサーカスを見に行き、講演終了後にモンスターが逃げ出すハプニングが発生した。ところがユーリアの知識と気転によってモンスターを手なずけてしまい、事なき得て周りを驚かす。
　次の日、サーカスからモンスターが逃げ出し、都市に外出禁止令が発動された。そんな中、ユーリアが戻っていないと聞きつけた三人は、ユーリアとモンスターが一緒ではないのかと思いながら捜索することになった。