主従の夜

作者 土御門響

奥深さと不思議な色合いを感じさせる短編

  • ★★★ Excellent!!!

とある王国の若き王と護衛の女兵士の物語です。

まずもってキャラクターと世界の書き方が素晴らしいです。
王族という独特のしきたりなんかもスッと頭に入ってきてのめりこんで楽しめます。
そして短いながらもしっかりと描かれる二人の関係性の変化が見ものです。

そして最後に訪れるのは意外な結末。
それは哀しみなのか救いのなのか。
独語の余韻も深くて良かったです。

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その他のおすすめレビュー

★★★ Excellent!!!

十歳になった王子についた護衛士。それは同い年の少女でした。
一生を共にする専属の護衛士の彼女は、そのまだ短い人生の時間を、護衛士になるための訓練に費やしてきたため、心を失っているようでした。

そん… 続きを読む

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