主従の夜

作者 土御門響

王子と護衛士。二人が抱く、互いへの感情はどこへ向かうのでしょうか。

  • ★★★ Excellent!!!

十歳になった王子についた護衛士。それは同い年の少女でした。
一生を共にする専属の護衛士の彼女は、そのまだ短い人生の時間を、護衛士になるための訓練に費やしてきたため、心を失っているようでした。

そんな彼女と心をかわそうと決意する王子。
そうして、十年の歳月が経った二人の関係は――

そんなまさか……! と思わせられる切ない結末が衝撃的でした。
短編ですが、心理描写が丁寧に表現されていて、その衝撃が胸に刺さってきます。
素直に、幸せになって欲しいと思える二人。その二人の、関係が行きつくところとは……。

ぜひ、見届けてみてください。

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