伸びる腕でキャッチ!ブースターで加速!それがテックボールだッッッ!!!

本作を一言で表すならば、ズバリ「ロボ×スポ根」。
しかし、それだけではとても伝わり切らないほどの魅力がこの作品には詰まっている。

右足付随の主人公が、ロボットという“足”を得て再びフィールドに立つというドラマ性。かわいいヒロイン。決して上辺だけではない、泥臭くも熱い等身大の友情劇。かわいいヒロイン。テックボールという独自競技のスポーツ性。クスりとさせられるキャラ同士の掛け合い。ライバルたちとの邂逅。エロかわいいヒロイン……etc.

とにかく、これは「ロボットがただスポーツをしている話」のではない。
ロボットだからこそできるという必然性で固められた地盤の上で、今時珍しいくらいに真っ向から「友情・勝利・努力」を描ききっている──由緒正しきスポ根の血統なのだ。

ルールを覚える必要は一切ナシ!まずは本編を読んで、主人公たちと一緒に青春という名のフィールドを駆け抜けましょう!

キミも一緒に、九重祭ちゃんを追いかけようぜ?

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