引きずり込まれて一気読み。

私の語彙力では、この小説から得た感覚を表現できない。
頭をカパッと割られて、手を突っ込んで、ぐりぐりかきまわされたみたい。
一気に読み終わった後に、めまいのような感覚のなか、色んなシーンがぐっちゃぐちゃになって脳裏を巡った。

この作者はとんでもないものを生み出した!
時間を駆け上がり、滑り落ち、虚構と現実が拡散して収縮する。
これは、とんでもない問題作だ!

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