星を付けずにはいられなかった。
第一話で頭がおかしいオヤジが語る内容に「俺らが考え過ぎると困るやつらがな、空気の中に変なものを混ぜて垂れ流してんだ」「その空気吸っちまうとな、もう何も考えられなくなんだ。生まれた理由、生きてる理…続きを読む
実は公開当時に読んではいたのですが、そのあまりに独特な『世界の歩き方』に感想を寝かせていました。このままではいかん、この世界を『ああ、変な空気を吸ったなあ』で終わらせてはいかんと、令和最初の年末に…続きを読む
少年時代にやり残したことを果たしに行く。狂気をはらんだ“僕”の冒険譚は、他人事のようで、自分のことを投影しているかのようだ。ミステリアスな物語の中に90年代エンタメへのオマージュをそこかしこに…続きを読む
この小説を読んだとき、やられたなと思った。衝撃的。申し訳ないがあとは読んでくれとしか言えない。
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