キャノピーは閉じた。仮想現実へ潜り、戦え!

高度な高速回線が張り巡らされた未来都市。
そこでは、ハッキング技術を悪用する者を、仮想内で捕まえるという、仮想領域犯罪捜査官、通称転送捜査官という者がいた。
真崎涼也は、その転送捜査官のひとりだ。
ある日、要治療待機センターで昏睡状態に陥る患者が続出する。彼らはVRを導入した機械で共有世界にいたのだが、突如、同一世界で昏睡をし始める。
真崎と、同僚の綾加は捜査に乗り出すのだが……。

と、始まるこの物語。

とにかく格好いいのですよ!
冒頭から、作者様が作り出す世界観に飲み込まれ、気づけば真崎たちと共に外部とVRの世界を行き来するような感じで物語が進んでいきます。

また、VRでの登場人物達の戦いがスリリングで素晴らしい! 私だって、「アンカー、オン」、「イジェクト」「次弾装填」、「センターアンカー起動」って言いながら主人公達と戦いたいっ。

物語は現在、盛り上がりを見せています。是非、登場人物達と、この世界観を共有して下さい。

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