君はやっぱりすごい人だった

「私の高校には胡桃沢滉治郎くんという、成績優秀、スポーツ万能、容姿端麗、超有名大財閥の御曹司、そして生徒会長といったとってつけたようにぶっ飛んでいる完全無欠の完璧男子高校生がいる。誰に対しても紳士的でモテモテで人望があるとてもすごい人だ。そんな胡桃沢くんにはある秘密があった・・・別に大した秘密じゃないと思うけどね。」
「おい吉丘、何を言っている。とても重大な秘密だぞ。そんな軽く扱うな。」
「そんな怖い顔しないでよも〜だってほんとただの、、
「誰も予想できない展開に巻き込まれる俺だが、全てなんとかしてみせる。愛すべきあれを堪能する時間のために。」
「とりあえず、胡桃沢くんがいろんな人と会っていろいろ頑張る話だね。」