届いて欲しいような、届いて欲しくないような。僕の中だけに大事にとっておきたいような。
【書籍化作品】 ・『いちいち癇に障るんですけどっ!』KADOKAWAビーズログ文庫 https://kakuyomu.jp/publication/entry…
一年の月ごとに、その月にちなんだ花を登場させ、主人公の心を花に投影させていく作品。1話の文章量は1000字ほどで、サクサク読める。文章が詩的で、途中で小説を読んでいるのか、詩を読んでいるのか、曖昧…続きを読む
異性へのときめき、ふんわりとした温かな気持ち、待つじれったさと昂揚感、伝えられなかった言葉、手放した思い、さまざまな「僕」の十二の思いを載せて一年がぐるりと巡る。花々に彩られた、繊細で多感な年頃…続きを読む
全て違う人なのか、数人なのか、そこは読む者次第。恋してる誰かさんの独白が季節の花と共に綴られた珠玉の十二本。揺れ動き迷い、思い悩む男の心理を見事に描写し切ってみせたのは、人生経験の賜物か。女性…続きを読む
十二の花と景色を切り取った、十二ヶ月のショートストーリィ。筆者さんの人柄が色濃く映ったやさしい「僕」の十二ヶ月。ショート好きなひとには、引っかかる作品じゃないかな。オチを見せてない分、逆…続きを読む
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