あとがき

 蛇足となるかもしれませんが、生意気にあとがきを書かせていただきます。


 まず、本作を最後までお読みいただき誠にありがとうございます。ストーリー、文章共に稚拙な部分も多く、読んでいてやきもきされた読者の方も多くいらっしゃると思いますが、今はただ、私が初めて完結させる事ができた長編小説を最後まで読んでいただいた事に感謝の意を表したいと思います。


 本作は本来なら50話程度、十万文字以内には終わる筈の予定でありましたが、色々と設定や思いつきを追加する毎に話が伸びてしまい、結果的にこのような長い作品となってしまいました。登場人物の心理描写や過去を書き過ぎてしまった点も反省点であります。私が読者であれば、スプラッターシーンやホラーシーンをもっと読みたいと思った事でしょう。次回ホラーを書くときは、もっと残酷で救いのない、より娯楽的なホラー作品を書こうかと思います。


 文章硬いなぁ!もう!あー!

 本当はもっともっと皆さんにありがとうって言いたいんです!慣れないシリアスな話で、途中で挫折しそうな時も、皆さんが読んでくれてるって思って頑張れました!応援押してくださった方々も、読み専の方々も本当にありがとうございます!


 そして小説って難しい!プロット書いても全然思う通りに書けないんですもの。最初はね、鎌持った女の子達に追いかけられるバイオハザードみたいな話を書こうとしたのですよ。茂木はあっさり死んで、最後は巨大なカマキリになった葉月を倒して終わりって感じの。それがまたなんだか難しい話になっちゃいましたよ。謎もいくつか説明できてないし、皆さんもスッキリしてない部分はあると思うので、もし質問あれば全部お答えしますので、どんな些細な事でも聞いてください。


 くどいようですが今一度、本当にありがとうございました。

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灯籠の村 てるま@五分で読書発売中 @teruma

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