選別ゲーム~命を懸けたデスゲーム~

作者 丹野海里

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★★★ Excellent!!!

この選別ゲームは、人を狂わす
狂わずにはいられない
捕まるか、逃げるか
守るか、守られるか
信じるのか、信じきれるのか
裏切るのか、裏切りを憎めるのか
すべての辛い選択を経験した先には……

自ら奪うのも、奪われるのも同等の痛みを伴うデスゲーム
体よりも心が痛い……

★★★ Excellent!!!

子どもの遊びの背景にある、幼児性に隠された残酷さ。

もしそれが、大人の行動力で実践されるとしたら。

笑いながら虫をひねり殺すその無邪気な残虐性は、世界秩序の維持の名目の元に、無意識の中から鎌首をもたげる。

目を覆いたくなるようなストーリーの中に、ほのかに見え隠れする希望、それをあなたの目で確かめてみてください。

★★★ Excellent!!!

選別ゲーム。増えすぎた国民を淘汰する為に用意されたゲームであり、いわゆるバトルロワイヤル。
内容は小さい頃にやっていた「どろけい」であり、さらには特別ルールなども後々追加されていく。

その選別ゲームによって起こる、不安、不信、暴走、裏切り、陰謀。まともではないゲーム故に、参加する人間達もまともでなくなる。
それでもそのクソッタレなシステムに抗う主人公達。些細な反抗はすぐに握り潰される事だろう。それでも彼らは、生きる為にシステムに抗う事となる。

二章も展開されるこのゲーム。果たしてどんな展開が待っているのか。
このロワイヤル小説、目が離せません!

★★★ Excellent!!!

昨日の深夜に一気読みしました。
や、昼じゃなくて良かった。真っ暗でしんとした部屋が文字から受ける私の想像をより掻き立ててくれました(笑)

この内容を文字で表現するって中々難しいように私は思うのですが、ゲームのルールが分かりやすく書かれている上に面白い。途中追加となる特別ルール.....それにより翻弄されたあるキャラの展開が切なかったです。

尚、物語のスピード感が楽しい。殺しが敢えて淡々とした様子で表現されている点がそれを生み出しているように思いました。次は誰?あぁ、このキャラがここでっ......!と一喜一憂。初日、二日目、三日目......と進むにつれ犯人が気になり読み止まれませんでした。

さくっとハラハラしたい方にとてもオススメな作品♪
ぜひ、私のように深夜に読んでみてください(笑)


★★★ Excellent!!!

 デスゲームものは数あれど、選別手段が子供の頃によく遊んだどろけいというのに独創性を感じます。
 最初はなんの説明もなく5日間にわたる時間制限つきのどろけい。
 しかし、その異常性が徐々に明らかになり膨らむ疑念。
 その疑念が解消された途端、違和感が恐怖に。

 日数が経過するのと同時に加えられる過酷なルール。運営側とはまた別に暗躍している人物。
 それらを推理していくミステリー要素も充分。

 過酷なルールにあらがって生き残れるのは?

★★ Very Good!!

増えすぎた人口を減らすために行われる「選別ゲーム」。

ゲームの題材は「どろけい」。警察側と泥棒側に分かれて追いかけっこするあれだ。小さいころに誰もがやったであろう子供の遊びをここに持ってきたのは読者として入り込みやすいいい点だと思います(ただ僕の知ってるけいどろと違う……w)

読んでいて最初はゲーム感覚の学生が多く、徐々にこれがデスゲームという認識に変わっていく感じです。
ただ初めから選抜ゲームとは何かが割と明確になっているにもかかわらず、お遊び感覚な生徒がいるのはどうなのか?と思うこともありました。脱落すると追放なので初めから必死な感じはほしいところ。その方が自然なのではないかと個人的には思いました。

しかし一日目でガラッと雰囲気が変わったのは好印象です。

ゲームならではの疑念の渦巻き、葛藤、定番の裏切り。とても好きです。

今回はコンテスト使用なので仕方がないとはいえ、せっかく「選抜ゲーム」とうたっているのでどろけい以外のゲームも用意していただきたかったです♪

★★★ Excellent!!!

【選別ゲーム】――正にエンタメに特化したゲームであり、荒唐無稽という言葉が逆に褒め言葉になりそうです。しかも『バトロワ』同様にクラスメイト同士で対立するとか、その手の物が好きな人(私)にはもうたまりません(>_<) あまり血生ぐさくないのも少年向けの漫画化を視野に入れれば、当然のことでしょう。
 
 そして、オリジナリティとしての『どろけい』もうまく物語を引き立てていて、この小説の大きなウリとなっています。つまり駆け引きがとっても大事な頭脳戦でもあるわけで、程よい緊張感が最後まで持続します。
 皆さまも是非、新世代のデスゲームを目撃してください。

 殺人鬼の正体は一体――ッ!?
 

★★★ Excellent!!!

【16.08.22 完結したので追記しました】

どろけいをデスゲームにするという発想・内容はもちろん、ゲームに参加しなくてはいけないというイラつき、特別ルールや自ら命を絶つモノ、ゲーム外で殺人を犯すの存在による恐怖など、色々な不測要素が重なって、次がどのようになるのか不透明で、それがエンタメ性を掻き立てており・・・・正直、先の見えないジェットコースターのような展開でハラハラわくわくしています。

裏切り、裏切り、裏切り……最後は賛否両論になると思います。
私は賛の方です!

誰が何をどう裏切るのか。ぜひとも予想してみてください!
面白いですよ

★★ Very Good!!

国の方針で口減らしのために強制参加させられたデスゲーム。
淡々と描かれるどろけいの裏で、脱落者たちが死んでいく様がどこかシュールで、物語設定の異常さを際立たせています。
特に、スマホを使った追加ルールが始まる辺りから俄然面白くなりますが、この後どのような結末を迎えるのか気になります。

★★ Very Good!!

誰もが遊んだことのある多人数形式の鬼ごっこ「けいどろ」。その遊びが死を呼び込む追いかけっこになった......。

政府の意向により「優秀な人間のみ」が生きることを許された弱肉強食の世界。今回の選別対象に選ばれた学生であるハヤト達。
ハヤトがいる泥棒チームが次々と減る中、今度は警察チームの人間も脱落し始め......。

おぉっと、これは今後の展開が楽しみになりましたね。警察チームの人間が消えていく理由は?そして政府の狙いは何なのか?目が離せません。

読みながら、某漫画に出てくる台詞が思い浮かびました。

『強ければ生き、弱ければ死ぬんだ!』

★★★ Excellent!!!

 バトルロワイアル、またはリアル鬼ごっこ、などと同じシチエーションホラーですね。命をかけたサバイバルゲーム、この扱いが難しい命題に、先のベストセラー作品があるにも拘わらず、真っ向勝負で挑むその熱き作家魂に、☆を入れさせていただきます。ようやくゲームの本当の恐ろしさに気づき始めた主人公。敵は国家。さあ、強固な体制をどうかいくぐって、生き延びることができるのか? 楽しみにしております。

★★★ Excellent!!!

『どろけい』、誰しも子どもの頃に遊んだことがありますよね?
僕も遊んだことあります。
普通の鬼ごっこと違い、捕まった同じチームのメンバーを、相手の隙をついて助ける。
単純明快ですが、やりながらもなかなか頭を使う、奥の深い遊びです。

そんなただの『遊び』が、突如として『死亡遊戯』として強制的に参加を余儀なくされたら?

この物語は、ジャンルとしてはごくありふれたデスゲームモノです。
基本的にデスゲームというものは、複雑なルールや制約のもと、参加者の頭脳をフルに使って攻略が行われます。
しかし、この作品内で行われるデスゲーム──『選別ゲーム』の内容は、前述の遊び『どろけい』。

何も難しくありません。泥棒は警察から逃げ、警察は泥棒を追う。
たったそれだけのことであるのに、命が懸かるとなると、それは自身の体力、知力を用いた『死亡遊戯』に変貌します。

終始淡々と進む物語。文字数も然程ありません。
しかし、その短い文章の中に、敵味方と別れたクラスメイト達の葛藤、疑念、裏切り、そして裏で暗躍する謎、殺人、そして政府。
単純なゲームと理不尽なルールも相まって、なかなかの不気味さを醸し出しています。

この死亡遊戯の行き着く先はどこなのか。
生存者は誰になるのか。
そもそも『選別ゲーム』とは。

結末に期待です。

★★★ Excellent!!!

増えすぎた人間から優秀な人材のみを残すために、政府が始めた『選別ゲーム』。
とある高校のクラスでそのゲームが開催されることとなった。
行われるゲームは『どろけい』。
のんきにゲームを続ける彼らだが、一日目の終わりに脱落者が決定し、即座に射殺される。
『脱落=死』という現実が、彼らの心に深く突き刺さる。

ゲームは二日目。
明らかになっていない、ゲームの監視者の存在。
そして、『ゲーム続行不可能』による脱落。
ゲーム終了日の五日目まで、彼らはどのように生き、どのように死んでいくのか。
まだまだ、これからです。

★★ Very Good!!


新国家の住人を決めるという設定の基、繰り広げられるドロケイ。

優れた人物の選別ということだが、運動能力や知力の他に、騙す能力を取り入れているのが良い。

現在は死者が出たかもしれないことで、少しずつ真剣になってきたところ。
まだこの話には、いくつもの謎が転がったままになっている。


★★ Very Good!!

国家による人員選抜、それは緩やかに始まった
緊迫感のない面々はこれから起こることを予想しているのだろうか?

五日間、いつ休憩が来るともわからないままのどろけい

明らかに正気を保てるわけがない!
ぼくなら発狂しそうだ
しかもこれが始まりに過ぎないなんて……

ーー止まれど地獄、歩めど地獄

彼らはもう戻ることはできない。それは選抜ゲームにおいてもそうであるし、人として成長する思春期という時期という意味でもそうだ

これからの彼らの苦難と選択が見所だ

★★★ Excellent!!!

大事な部分は元々仲間だったクラスメートが半分に分かれて敵(ドロボウ)と味方(警察)に分断されたという所が見所そして裏切り、殺人、理不尽なルール変更。混乱するドロボウ側警察側。脱落していく両者のクラスメイト。デスゲームは終わらない。

★★ Very Good!!

能力によって極端に差別される極悪な世界。そこで翻弄される生徒たち。ここからどう物語が展開していくのか、果たして三人は生き残ることができるのか、そして、この理不尽な世界は永遠に変わらないのか_____
ぶっ飛んだ設定なので結末もぶっ飛んだものを期待している。

★★★ Excellent!!!

タイトルあるとおりのデスゲームものとなっております。

どろけいというのがとてもワクワクしますね。
僕も子供の頃は何度もやりました。オリジナルルールをくわえたりとかしましたねー。

勝負が進むにつれて、どうしようもなく理不尽なことが起こったり、わけのわからないことが起こったりと、追われている中での恐怖がどんどん増していきます。
スリルが欲しいという方にはお勧めの作品です!