奥越版 「遠野物語」

作者さんの祖父が、戦前に体験したお話しをまとめたものです。
高度経済成長期、ブルドーザーで山を切り開き自然を蹂躙するまでは、
人間と自然はとても近い関係にあった。
山への畏怖、野生動物たちとの適正な距離感。それを保つことによって自然の恵みを人間は受け取っていた。
そうしないと、人々は生きていけなかったから。
そんな時代のちょっと不思議なおはなし。

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