08:後書
本作は「カクヨム異聞選集」用に書き始めた作品でしたが、徐々に文字数が増え、規約である12000字を大幅に超過する格好で終幕を迎えてしまいました。よって既に当該コンテストにおいては不適格という憂き目ではあるのですが、折角書き始めたのだからと結末までしたため、こうして後書にて締めさせて頂く所存です。
他にも数点、異聞選集用の作品は書いているのですが、そちらは「実際にあった事をそのまま書く」といった趣が強く、なんとも画竜点睛を欠く風合いになっているかと存じます。
落椿の腐る頃に(風俗店員だった頃の話)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883924180
うじむしのわく頃に(知人アニメーターの話)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883900149
S区S町殺人事件(土木作業員時代の話)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883888941
他方、本作は実体験をベースとしつつも、一つの物語として成立させようという意図が働いており、読者の皆様にはどちらがより面白かったか、或いは怖かったかなど、ご感想を賜われればと思う次第であります。
コンテストという一つの節目が終わった以上、暫く怪談めいた何かを書く機会はなかろうかとは存じますが、今後作品を執筆する際の参考にさせて頂ければと思っております。それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。また何処かしらで、かしこ。
黒い夜がいつもいつもそこにある 糾縄カフク @238undieu
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