概要
「冷たい液体が指先を流れる感覚がした」
深夜零時、コンビニでアイスを買った男の話。
作者は、『北海道産練乳のいちご氷バー』をそれはそれは、美味しいと感じました。
懐かしい感じがしましたよ。友人宅で食べた気がします。(気がするだけで、妄想です)
地味にお勧めしたい商品です。
よかったら、食べながら読んでほしいです。
皆さんからの感想をお待ちします。(アイスについても)
作者は、『北海道産練乳のいちご氷バー』をそれはそれは、美味しいと感じました。
懐かしい感じがしましたよ。友人宅で食べた気がします。(気がするだけで、妄想です)
地味にお勧めしたい商品です。
よかったら、食べながら読んでほしいです。
皆さんからの感想をお待ちします。(アイスについても)
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!反射したアイスの棒は現状
生活の中で感じた、心へのひっかかり。ある出来事を契機にして、それらを思い出すことはままある。
なぜ蘇るのかというのはとても単純で、不満や快楽、羨望などといった心を掻き乱すものに、人間は良くも悪くも魅了されてしまい、それを追い求めるからだろう。
この作品では、蝉の鳴き声を聞いた時でも、手についたアイスを舐めとった時でも、ましてやアイスを齧った時でもなく、自転車に乗ったおじさんに「邪魔だ、どけ!」といわれたのを契機にして主人公は思い出す。
そして、最後に残されるのはアイスの棒。それと、ひとりぼっちの自分。
言葉には一言も現れないけれど、主人公が買った五本入りのアイスや、切符ほどの大きさの切れ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!夏の夜、溶け出した液体
夏、日が落ちるのが遅い。
太陽が長く射し込んだアスファルトが熱を保ち、夜道にも汗が染み込んでいく。
主人公がコンビニで買った練乳アイス。5本入りのそれを一つつまみ......
ダメだ。本作の文章を真似してレビューを書こうとしたが、難しい。
別に真似する縛りは無いのだが、やってみたくなった。自己中な私だ。
本作。写真のように切り取った風景描写ではなく、流動的な描写。
瞬間を詳細に表現しているというのに、時間はゆっくりと繋がりを持って流れてゆく。
不思議と引き込まれていた。
親指はゆったり動き続け、気づいた時には読了。
そして、えも言われぬ感情を私の心に残した。この感覚、悪くない。
いや、私…続きを読む