まだまだ、未熟ですが物語を読んだり書いたりするのが好きです。
たとえばホープ・ダイヤモンドの如く、あるべき場所から動かされるたびに、不幸を招き、死を呼ぶ。そう、それこそに、人は魅了される。悪人であればあるほどに。悪党や小悪党や凡人。赤い宝石に向かって、囲…続きを読む
中世という舞台設定から、何やらファンタジックな感じを受けて読み始めましたが、そんな優しい感じは一切なく、生きる事に執着する主人公の周囲で起こる悪意の連鎖が凄まじかったです。人間の本音の部分を書いて…続きを読む
舞台はルネサンス時代頃、シチリア。静かな語り口で泥臭くも人間臭い物語が語られていきます。 決して楽で明るいお話ではないのですが、最後がこんなに輝かしいのはなぜでしょう。読後感は個人的には「ワクワ…続きを読む
本作は詩・童話・その他に分類されていますが確かにミステリーでもあり、歴史・時代・伝記っぽくもあり最後に恋愛要素まで入って来るので、分類が難しいです。舞台は中世のイタリア、泥棒稼業に身を置くラ…続きを読む
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