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概要
魔を討つ小さな雷は、か弱く、そして、悲しく。
天真爛漫な中学一年生の鳴神ブリジット汐音は、古くから人に仇なす妖を狩る家系に生まれついた。類い希な才能に恵まれたとあって、周囲からは期待を寄せられているが、当の本人は気負いもせず、お目付役の水破に見守られながら鍛錬を積みつつも、日々の生活を楽しく満喫していた。その一方、水破は汐音を厳しく鍛え上げる役目にありながら、か弱い少女に苦難を背負わせる事を厭う気持ちに思い悩んでいた。
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