第35話 暁のオーガヴァル――①への応援コメント
気になる表現がありましたので、ふたつ指摘をば。
>魔導機構の動力も搭載させた渡し舟もあり
(1)後と「も」が重なるのと、動力以外のものが渡し船に搭載されている前提がないので、この場合は「動力を」
(2)「させる」と使役である必要はないので、この場合は「搭載した」
かなと。
合わせて
→ 魔道機構の動力を搭載した渡し船もあり
作者からの返信
>>結城藍人さんへ
コメントをありがとうございます。
ご丁寧にありがとうございます。
すんごい、助かります。そして、誤字脱字文章の粗などが未だに多いな、と改めて反省。
お手間を取らせてしまい申し訳なくです。orz
そして(余談)、まったく関係ないのですが、「搭載」ってなんかワクワクしますよね? と同意を求めるカエル。
いや、全くもってかえるの文字感覚なのですけれども、結城さんならなんか伝わるはず! と、カエルの魂(ゴースト)が囁くのであります。(`・ω・´)ゞ
第30話 作戦始動――②への応援コメント
おお、仕切り直しがあるようですね。これは楽しみな。
ところで、これはルビを付けないと読みにくいかと。
>導べ → |導《しる》べ
作者からの返信
>>結城藍人さんへ
コメントをありがとうございます。
>おお、仕切り直しがあるようですね。これは楽しみな。
40話のコメントなども含めて、抱いたその楽しみに、心苦しいッ(心の叫び)です。
作品とのお付き合い、そのご厚意に感謝です。そして、ルビ報告ありがとうございます。(`・ω・´)ゞ
第25話 収容所――②への応援コメント
一括ダウンロードできる「なろう」版をスマホで17話まで読み進めまして、本日はそこからカクヨムに切り替えました。
一気に読み進めたくなりますねえ。
ところで1件脱字報告です。
>出口が封鎖さてて似たような → 封鎖されてて
作者からの返信
>>結城藍人さんへ
読んでいただき、またコメントをありがとうございます。
(>一括ダウンロード――までしていただき、なんとお礼を言って良いものやらでございまする(喜))
そして、誤字報告をありがとうございます。(泣)
のちのコメントを拝見して、おふう、まだまだ怪獣のようにしてGOJIらがうごめいてやがったぜ、であります。
GOJIら駆逐へのご協力、誠に感謝しております。
結城殿ありがとうなのですよ。(`・ω・´)ゞ
第19話 霧の中でへの応援コメント
ここでリアンの過去が分かるのですね。
最初に三度文章のことですが、
>「大きな病気だったけど、病気は治せるものだった。~」
ここの台詞のように、過去の説明のところで地の文の合間に台詞を挟んでいるのは効果的だと思います。私も使います。
「正しいリアン」であることを己に課すリアンの人物像がここで分かりました。ただ、その「正しさ」とは何なのか、ここではまだ分からないですね(私の読み込みが足らないか、後で出てくるのか)。
それとも、「正しい」とは何なのかに答えなどなく、自身と他者の悲しみと戦っていくことにヒントがあるのでしょうか。
うーん、難しいです。
作者からの返信
>>@syukitadaさんへ
この辺りで、ちょうど作品の前半終了(折り返し)になります。
六万文字ちょいの分量になるので、決して短くはないお話の領域に踏み込んでいます。
読んで頂き、ありがとうございます。
そうして、
>ここでリアンの過去が分かるのですね。
そういえばこの回は書くのに戸惑ったな~と過去を振り返るカエルです。
心情をいつもより押し出す回で、キャラの心情を直接描写しない書き方を選択しているカエルとしては、うーむと唸ったものです。
作中内のキャラは独白。しかし文章は独白っぽくしたくないし、したくても直接描写ができないのでリアンの気持ちを語れない。
どうしたものか~で、文字制限も設けてたので、苦肉の策からの回想シーンと相成りました。
リアンの背景は必須事項と考えるカエルですけれども、回想はあんまり好みじゃなかったりするんですよね(笑)
それもあって、地の文の間に今の時間軸の台詞を混ぜている意図もあるのです――が、しかし、地の文の流れを断ち切ってしまう箇所だったりもします。
なかなかに難しさを感じた回だったな~です。
文書的な考察は以上のような感じで、>「正しいリアン」であることを己に課すリアンの人物像がここで分かりました。などのご感想はほんと助かります。
読み手側のキャラの把握具合がよくわかるそれでした。カエルも人様へコメントする時は、この辺を大切にしないとな、と改めて思いました。
>「正しさ」とは何なのか、ここではまだ分からないですね。
作中の流れからすると(作者側の書いているつもりの部分ですが)、リアン自身もそれを探している、最後の台詞で正しさへ繋がる何かを決めた――になりますから、
まだ分からない、の感触は、読み手側書き手側のそれとして間違いないのかな、です。
物語外からだと、作品で「正しさとはこうですよ~」と何かしら形作って答えを提示することはないので、>「正しさ」とは何なのか、については「難しさ」が答えになるでしょうか。
三度と言わず、数度のご意見をば、と述べて、
コメントを添えて頂き、嬉しい限りです。ありがとうございました。(`・ω・´)ゞ
第16話 広場の処刑――①への応援コメント
大人の男女の会話ですね。
>今度は、にかりとした笑みがあった。
この『にかり』というのがいいですね。
こういう独自の表現って大事だと思います。
『R.O.D』の読子さんの「にへらと笑う」みたいな。
>けれどもガルデオの発言が、思い出話に花が咲くそのひと時を散らした。
>「ガルデオ。私もここにいる人達を皇国なんかに連れて行かせるつもりなんて絶対にない。~」
は誤字でしょうか。カルデオの名前です。
作者からの返信
>>@syukitadaさんへ
まずは誤字報告に、ありがとうございます。
うーむ、よくぞお気づきになられた。作者は全く気づかずです(苦笑)。助かります。
元の名前が「ガルデオ」だったので、そういった経緯からの箇所になります。
そして、「にかり」をありがとうございます。
理想としては、作中で2~3回は使いたいですね。
にしても、「にへら」いいですよね~。
「へうげもの」の「はぬ、とした」とか「ぬぺっ、とした」とかの感情表現音も好きなので、その辺の感性は敏感でいたいところです。
どうせなら、なんかわかる~な音を使いたいですからね、励みたいものです。(`・ω・´)ゞ
編集済
第11話 シャルテが脱げば、リアンが出張る脱出劇 ――②への応援コメント
13行目の
>渋い顔者同士のリアンとシャルテである。
は誤字でしょうか。
追記
>後述で「の」があるので省いているだけですから
あ、意図的にしているのであれば、問題ないのです。
仰る通り「の」や「渋い顔をしている」などがあった方が分かり易いと思ったのと、私の好みの話です。
失礼しました。
作者からの返信
>>@syukitadaさんへ
ありがとうございます。
ええと、すみませぬ。もう一つ補足を頂きたくで、推測の話になるのですが、人名はOKなので、「渋い顔者同士」へのご指摘になるのかな? で進めたいと思います。
似た者同士を例に、同じ顔の者同士→渋い顔者同士(「の」省く)
「の」があったほうが、わかりやすいし良いよ、的受け取り方でよかったでしょうか。
その引っ掛かりなら、助詞を追加したい気持ちなので、(後述で「の」があるので省いているだけですから)「の」を入れたいな~のかえるです。お手間を掛けてしまいますが、再度コメントをお願いしたく候。(`・ω・´)ゞ(お時間がある時に、です)
【>>追記へ】
いえいえ、助かります&お気づかいありがとうございます。
ここ引っ掛っていたな~と思い・・出したカエルです。
確か、「一文を短くしてテンポをあげたかった」と思います。
全体の文章を見直してからなんですけれども、(>「渋い顔をしている」は使えなさそうなので、すみませぬ、ですが)わかりやすさ重視で「の」とか他の言い回しを考えようかな~です。ありがとうございます。
第10話 シャルテが脱げば、リアンが出張る脱出劇 ――①への応援コメント
また文章の話で申し訳ないです。
何だかクセになる文体ですね。最初は読みづらいと感じたんですけど、語彙の豊かさとオノマトペ、それと体言止めの活用が巧みで独特なリズムの文章になっているような気がします。
慣れるとスラスラと読めて面白いです。初めてセロリを美味しいと感じたときみたいな?(分かりづらくて済みません)
あと、ゾルグの悪役っぷりが好きです。こういう格好いい悪役は大好物です。
続きが気になります。
作者からの返信
>>@syukitadaさんへ
すみません。返答の順番が違っていました。あはは。
コメントありがとうございます。
加えて、「悪役っぷり」ありがとうございます。
おそらく、『侵蝕』の方でも、敵役悪役の登場人物がいらっしゃるのかなと予想して、こちらが読んでいれば話ももっと膨らんだでしょうが、うぬぬ、なんだか申し訳ないっす。
そして、意外だったのが、ゾルグの感じが受け入れられたのが、またなんとまあです。
やっぱり読み手さんと書き手側での感じ方は違うな~で、作中内でも遊び心がいっぱいのキャラです。
@syukitadaさんからの好感度があってうれしいですね。カエルとしては悪役が好まれるってことに喜びを感じますから b
>何だかクセになる文体ですね。
割合的には少ない(といいますか、全く同じことをカエルに言った二人目の方、それは@syukitadaさんなことになっています(笑))のですけれども、「最初は読みづらいと感じたんですけど」慣れると読めるようになる、あら不思議みたいなことは言われたことがありますね。
どうなんでしょう、カエルって分類的にやや特異な文章なんでしょうか、それとも、ちょっとおかしな日本語使っているだけなんでしょうか。
とにかくわかるのは、>初めてセロリを美味しいと感じたときみたいな? 思っていた感じよりは食べられるな、的なことっすよね(`・ω・´)ゞ
たぶん、そんな感じなんだろうと思います(笑)
前向きに>スラスラと読めて面白いですにありがとうございますとお礼を述べ、それを励みに頑張るぞい、です。
第7話 少年のオーガ――①への応援コメント
かえる先生
少しずつ『暁のオーガヴァル』を拝読させて頂いております。
かえる先生の文章を読ませて頂きましたが、地の文にオノマトペが多いですね。意図的にやっているのでしょうか。
>ダリーがリアンの腕をぎゅうと掴む。
よいしょとその顔が定位置へ戻れば、丸太のような太い腕でぶんっと掴む物を壁へ向け投げ捨てた。
リアンは硬い棚にがんと背を打ち付け、尻から床へと着地。
この辺などは一センテンスに一つずつ入っていますね。
オノマトペは読む人に直感的に情緒に訴えることができるため、表現として分かり易くなるでしょう。
三島由紀夫なんかは、オノマトペの多用は文章の品格を削ぐと言っていたと思いますが(私じゃないです。三島がですね(汗))、意図的に使用していらっしゃるのでしょうか。
無意識でしたら、少し控えた方がいいかもしれません。
ただ、オノマトペがあることで効果的に文章にテンポが生まれているので、気持ちよく読み進められることは確かです。
この効果を損なってまでオノマトペを削った方がいいかは、ちょっと分からないですね。結局は、かえる先生の好みになるでしょう。
失礼をば。
作者からの返信
>>@syukitadaさんへ
@syukitadaさんこんばんは。
こちらに時間をさいて頂いたばかりか、コメントを、そして何より読んで頂きありがとうございます。ヽ(=´▽`=)ノ
>オノマトペが多いですね。意図的にやっているのでしょうか。
意図的にはやっています。
がしかし、取り上げていただいた文章は、ややくどいですね(笑)
作品全体的には、まだまだ少ない感触なので、もっと多用したい派だったりします。
>(私じゃないです。三島がですね(汗))
いえいえ(笑)
今のところ語意が豊富でないといいましょうか、文章の持って行き方に幅がないので、選んで使っているというよりは、オノマトペを使うことを課している状態でしょうか。
上手い使い方とは違うので、余計に引っ掛かるのではと思います。
>好みになるでしょう。
そうですね、好みといえばそうなるのですけれども、あんまり好みじゃないと言えばようなのかもです。
油断していると、全然オノマトペさんが見当たらなくなるので(汗)
そうして、ご指摘の部分からカエルが思い返すに、戦闘場面だったので、多用した節がありそうなないような、です。
通常と戦闘で文章の書き方を変えているので(注意している部分がありますので)、その辺も影響しているのかな・・・と思いたいのですが、
たんに使いたかっただけだからそんな感じになったのか、と自分の性格だとそれもありうる感じですね(苦笑)
意図的なのは間違いないのですが、その理由がちょっとぼんやりしています。申し訳ないです。
ともあれ、ご指摘をありがとうございます。
たぶん、三島由紀夫氏が言うことは概ねその通りだと思います。
カエルのイメージとは違うので、三島由紀夫氏にはごめんさいして、近い感じの作品なんかを探して、その点で参考にしてみようかな、です。
案外、使わなきゃに気を取られ過ぎて、スタンダートなオノマトペ使いの位置を見失っている可能性もありますからね。
重ねてになりますけれども、ありがとうございました。(`・ω・´)ゞ
第40話 ガウへの応援コメント
一行目で晩餐会の話かと勘違いしました。改行しない方がよいと思います。
最終行、違和感があります。「ようであった」は推測でしょうか? 「のであった」の方が気持ちいいです。推測の意味は消えてしまいますが。
これで完結というのは正直不完全燃焼感があります。が、第一部完なら仕方ないですね。にくい引きっぷりだと思います。
作者からの返信
>>藤浪保さんへ
こんばんは。
>「ようであった」は推測でしょうか?
お気づかいありがとうございます。
そうも取れるんですけれども、思い返すと物語に対してと言うよりは、最後の文章がどうにもしっくりこなかった作者の自信のなさからのように思えます。
「のであった」ありがとうございます。
更には、不完全燃焼感を掻き立てる終わりに、やっぱりなんかごめんでござると言いたくなるのですが、区切りの許容を頂けたので、まずは、>にくい引きっぷり を大いに喜ぼうかな~とですね、あはは。
新キャラの説明なんだったんでしょうかね(苦笑)
物語と丁寧かつ最後までお付き合いしてくださり、ありがとうございました。
お陰様でまた一段と整った作品になれたと思います。(`・ω・´)ゞ
第38話 戦いの果てへの応援コメント
ぶわりとした膝丈のズボン→ぶわりとは?
作者からの返信
>>藤浪保さんへ
ありがとうございます。
問いかけでもあり、とりあえず形式的な返答はさせていただくのですけれども、
ぶわりとは?→作った音 とアホの子で答え(自分への戒め)
いやー、助かりました。名詞への装飾が音だけになってましたね。
全然気づけていなかったっす。ありがとうございました。
編集済
第37話 虚ろへの応援コメント
不可欠だったて→不可欠だったって
呼び捨てなのにそんな関係なんだ
追記
思惑通りさらっと雰囲気で流していました。今意味調べてほえーってなってます。
作者からの返信
>>藤浪保さんへ
ありがとうございます。
なんだかんだで、作品にお付き合いしていただいてから、はや37話ですね。
前半出していたキャラの名がやっと回収できた回、遅いですよね。いやはや。
師弟や教え子などの言葉からも、ほぼほぼ、呼び捨てなのにや呼び捨てだけど、が、ベネクトリアにはついて回る感覚でしょうね。
話は変わって。
後半のちょっと難儀な言い回しのセリフの補足として、以下の文を足したのですが、
>その純然たる知識そのものに善悪といった理非曲直の概念は存在せず、またそれゆえに人の社会が善とも悪とも傾けると説いていたようだ。
くどさが大して変わらない補足説明なのですけれども、読者さんは「理非曲直」の言葉をさらっと雰囲気として流せただろうかと、細かい心配があります。
理想は言葉の意味を知らない人に読んでほしくて、分からなくても、文脈や字面とかから、なんとなくで伝われば(作者としてはこんな言葉しっているほうがレアとして扱っているので)、見込み通りだったりします。
反対に引っかかりが強すぎるなら、無駄なそれなのでちょっと検討したいな~な考えです。
もう藤浪保さんは読まれている状態なので、こちらの文は第三者の方へ向けた(この機会を利用した)メッセージになります。
いや、コメントが誰の目に止まらないことは、スルーで。悲しくなるので。
ありがとうございました。(`・ω・´)ゞ
【>>追記へ】
早速のご対応に、感謝であります。
なんだかんだで、「藤浪保氏より、きっと返答がある!」と思惑通りでした。
いや、なんかすみません。でも、かなり助かっています。
呼び捨て然り、ふわっと「感じる」部分ってなかなか聞けないですし、読み手さんからもなかなか聞け出せないものだったりするんですよね。
だから、藤浪保さんとの今回のような機会はすこぶるありがたく貴重なものです。手間をかけさせてしまうのが難点ですが、ありがとうござりまする。m(_ _)m
第3話 逃走の果て――①への応援コメント
なるほど、三話までの詳しいところは近況ノートに行きますね!
いい素材の物語だと思います。
作者からの返信
>>うみさんへ
ありがとうございます。そして、ありがとうございました。
三話って辺りが、作者としても図るのに適している感じですから、助かります。
コメントにウキウキなのです。(`・ω・´)ゞ
第2話 兵士と青年と少女とへの応援コメント
なるほど、ヒロインはこんなキャラなんですね。のじゃ系は嫌いじゃないです。
作者からの返信
>>うみさんへ
ありがとうございます。
のじゃ系って、案外受け入れられるポジションなんですね―――と、再認識です。
そして、誰も絶対に見抜けない、作者感覚だとヒロインじゃないヒロインだったりします。
ヒロインの定義がよくわからないので、なんとなくですけれども(汗)
編集済
第35話 暁のオーガヴァル――①への応援コメント
鎮座→この場には相応しくないように思います
城内になる→場内である
二人の掛け合いがいつも楽しいです
追記
指摘する側が誤字るという間抜けをやらかしました。
城内になる→城内である でした。
作者からの返信
>>藤浪保さんへ
こんばんはのありがとうございます。
たぶん、「城内」が建物の城の中というイメージが強いからの懸念で場内だったと思います。そして、こちらの「場内」がどうしても会館や競技場のイメージが強いかえるは、両者を使わない選択にしました。
楽しいを頂けるとすんごいラクになります。
ありがとうございます。
掛け合い然り笑いの場面って、読者さんとの温度差が如実にでると思うので、寒い=作者のセンスが浮き彫りになるといいましょうか、いくらキャラを前提にしているとしても、怖いところです(笑)
>>追記へ
藤浪保さんおはようございます。
いえいえ。訂正ありがとうございます。
それで、「である」のほうの本題ですが、たぶん、日本語として「である」が適切というか正しいと思います。
ということで「になる」は誤用の類なのかな、です。
三つ候補がありまして、「城内だ」「城内になる」「城内である」を
上から、なんか軽い、言いそうだ、偉そうだの印象からの修正を経て、現在は「となる」(「になる」と「である」の中間くらいのちょっと格式ありそうな感じ。根拠はありません)を選んでいます。
台詞だから誤用でもいいかなで、作者のイメージ(若い兵士)を通しました。
せっかくのご指摘をイメージでイメージだからで、返答するのも心苦しいばかりですが、正しさはご指摘にあり! で勉強させて頂いております。
「なんだかな~」な気分も少なからずあるかもしれないところへ恐縮ですけれども、今後もご指摘を頂けるとすんごいためになるので、よろしくお願いしたい所存です。(`・ω・´)ゞ
(この辺りはかえるの国語力を越えているので、もう自分では気づけない域であります)
第32話 皇国のオーガへの応援コメント
エルヴァニアから出航できる→エルヴァニアに出航できる
作者からの返信
>>藤浪保さんへ
締めの一文でやらかしていましたね、あはは(汗)
裏を返せば、地名がしっかり伝わっている手応えでもあり、二つの助力を得ました。
ありがとうございます。
第25話 収容所――②への応援コメント
塗れていた→ルビを
作者からの返信
>>藤浪保さんへ
ありがとうございます。
ここまでのご指摘の数より、修正時にやんわり発見したおかしな日本語の数が多かった気がするかえる。
残りは少ないと良いな~で、23話前後の「魔力内部」関係の文章からは、たぶん「絵」が浮かばないだろうな~の作者の感想。
この辺りが、全体を通して一番読み難いところだったろうな~と作者は思いけり。
第22話 囚われる者――①への応援コメント
穴蔵となる→穴蔵である
折れて二つ設けられた→?
設けられた場所よう→設けられた場所のよう
作者からの返信
>>藤浪保さんへ
ありがとうございます。
・折れて二つ設けられた――が、作者自身もわかりません。
L型の部屋とかにしたかったのかな~と思いきや、真四角の部屋と書いてあるし、迷宮入りです。
ただそれでもわかるのは、丁寧に読んでくださっているなあ、との自身の藤浪保さんへの感嘆でしょうか。
拝みまする。m(_ _)m
第8話 少年のオーガ――②への応援コメント
浮かぶ縦に長い平たい台座→縦に長く平たい台座
加わるようだった→加わることになった
何者の宿泊していない→何者も宿泊していない
出入り口を締めた→出入り口を閉めた
作者からの返信
>>藤浪保さんへ
こんばんはの、ありがとうございます。
ご指摘+先程何気に第九話を見直していたところを踏まえると、この辺りの話数の文章が雑だな~の作者による感想です。
しょうもないところで手間を取らせてしまい申し訳ないっす。
編集済
第4話 逃走の果て――②への応援コメント
偏に→ルビを
御用となる→御用となった
国家として踏み切れない→国家へは踏み切れない または 国家として踏み出せない
追記
これも完全に僕個人の感覚なのですが、
踏み切るは何に対して、踏み出すは誰としてというイメージがあります。toとasの違いといった感じです。踏み切るは変化しようとしていて、踏み出すはもう変化したんだけどまだ動けない、みたいな。なので、もう国家としての体制は整っているのだけれどまだ名乗れないというのならば、国家として踏み出せないかなあと思います。国家として踏み切れないだと、何に?と思ってしまいます。戦争にとか。
作者からの返信
>>藤浪保さんへ
ありがとうございます。
・ルビ了解っす。
入れたい箇所で、落としているところばかりですから助かっています。
・国家として踏み切れないのお話について
2つのご指摘から、国家の定義を作中で言及していないからだろうな~と、お気遣いに感謝です。
特に、はっきりと書き表すつもりはないのですけれども、作者としてはグックが国家としての体裁を整えていると読み取られる方が都合がいいですね。
それを前提に、
>国家へは踏み切れない→建国へ踏み切れない、がおそらく日本語としてスマートでしょうね。それで、上記の理由から意味が変わるので使えないと(言わずもがな、なことだと思いますが)、形式上の返事として消化して、
>国家として踏み出せない につきましては、
以下、作者の感覚=イメージでしかないのですが、
「踏み【出せない】」=周りからは望まれているけど、不安要素もあったりで自身で決断をするような状況
「踏み【切れない】」=自身は望むも、周りから(不安要素)の抑制が働いている状況
(人によっては、逆も然りでしょうか)
みたいな細やかな差異を抱いているので、【切れない】が好みだな、です。
また、二つの言葉はほぼほぼ同じ意味だと解釈しているかえるなので、
どうしても、今回この点の指摘の意図が汲み取れませんでした。
「ため息→嘆息」のような指摘を受けた気分、というのが正直なところです。申し訳ないっす。
>>追記へ
本日気づきました。
ありがとうございます。
>これも完全に僕個人の感覚なのです
作者としては、その感覚が知りたい、聞きたい部分だったりします。
追加で頂いたご意見から、概ねかえるの持つ「切る出す」のイメージと藤浪保さんのイメージは一緒っぽいというのが今回わかりました。
(かえるが説明下手なのか(汗)、藤浪保さんが説明上手なのか)
読者と作者の部分が影響しているのかわかりませんが、違いは、どうやら視点のようです。
>踏み切るは変化しようとしていて、作者としてはまさにその通りで
>踏み出すはもう変化したんだけどまだ動けない 読者としてはこう読み取っていますってことだろうと思われます。
>踏み切るは何に(独立)対して
>踏み出すは誰として(国家) そのままの捉え方捉えかたで、「切る、出す」ですね。
>国家として(国家へ)踏み出せない
>国家として(独立へ)踏み切れない
>何に?と思ってしまいます。
この何にが、前文と段落で触れている「独立」で主語を抜いている状態ですね。
かえるとしてはこのように考えていまして、結局のところイメージとか印象を元にしているので、どちらでもないし、どっちで良いと思います。
ただ得られたものは、藤浪保さんとの言葉のイメージは、たぶん近いと言うことと、読み取り方(視点)で出すのほうが良いとの意見があった。
そして、何に?と思ってしまいます、から独立を指していることが伝わり難い文章だということですね。
保留でお願いします。
編集済
第3話 逃走の果て――①への応援コメント
曇らすよって注意が→曇らす故注意が 「よって」は方言じゃないでしょうか
追記
この言い回しに違和感があったので調べたところ方言らしいということがわかり、僕の違和感はその方言を知らないからなんだなと思った次第です。
方言を使うのが悪いのではなくて、伝わらない、違和感があるというのはまずいのかなと。今まで標準語だったのになんで急に関西弁?と思いました。単に僕が寡聞なだけかもしれません。 「曇らす。よって注意が」なら違和感はありません。
作者からの返信
>>藤浪保さんへ
ありがとうございます。
方言かどうか、かえるでは断定できませんのでその点ではノーコメントと致しまして、
・読者に作中のそのキャラクターの言葉ではないと感じさせなければ、方言なのか、そうでないのかは気にしなくていいのではと、かえるは考えます。
加えて方言だとして、その場合も台詞での活用はあっても良いのではとも考えます。
また方言ではないとした場合、今回で言えば、客観的といいつつ主観ながらも、そう特異な言葉ではないと思いましたので(「故」の別の言い回し=接続)、その意味でもプラスになる要素とは関係ない事柄かな、と受け取りました。
>>追記へ
本日気づきました。
ありがとうございます。
古い大阪弁のようですね。
知らない言葉からの違和感は良いことではと思うかえるです。そこから今回のように知識が増えることもありますし、変な喋りだな、と違和感(ひっかかり)を持ってもらえるのは作者としてはプラス(欲しい部分)でもありますし、作者の考える読者さんにとっても許容内であればそうではと考えます。
それで、本題の伝わらない、違和感があるというのはますいに関しましては、
今回程度であれば、上記のように違和感は良いと考えています。
伝わらないに関しても、ご指摘からも伝わっているようにも思えますので問題ないとかえるは判断しました。
問題として考えたいところは、キャラ性の部分でしょうか。
徐々にキャラ特有の言い回しを出していっていますが、どうしても初出しは回避できません。
今まで標準語だったのになんで急に関西弁? と思われるのは当然のことだと思います。
今回のご指摘からは、この点に向き合わないといけないな~と思いました。
作品全体としてはシャルテの心情や語意の強弱で使い分けている言葉遣いですけれども、作者としては許容してくれるものとして作るのが正しいのか、その表現は危ういとして諦めるのが正しいのか、悩める今回のご指摘でした。
結論として答えは見出せていません。
ただこうして今回藤浪保さんからのご指摘を頂き機会を得まして、台詞などの部分の考察から、文章を大切にしたい藤浪保さんのお考えとキャラ性を大切にしたかえるの考えにより生じている事柄かな、と思う次第です。
第2話 兵士と青年と少女とへの応援コメント
眉根を釣り上げ愚痴をこぼす→超怒ってるのに愚痴をこぼすというのも変な感じ
纏っておる→身につけておる または ルビを 纏うと聞くと布が巻き付いているイメージが浮かびます。プロテクターは纏わないのではないかと。感覚的になのですが
作者からの返信
>>藤浪保さんへ
ありがとうございます。
・もしかしたら書き手あるあるかも――とか思ったご指摘の部分は、おそらく書いてしまったかえるだと一生気づけていない部分だと思います。
読み手さんの感覚で聞ける意見の、その大切さと有意義さを非常に噛み締めています。
またそれを味わえるのも藤浪保さん丁寧な読みがあってこそですから、拝みまする。ありがたや~で、あまり無理をなさらずに作品とお付き合いして頂けましたら幸いです。
・クロスを纏う(聖闘士星矢)、これに起因した以外の言葉選びが一切ないところで、その >感覚的になのですが こそが至極違いないと思います。
編集済
第1話 物語への応援コメント
人類と呼べる種族の者達→なぜ「呼べる」と可能形にしているのでしょう? 別の種族がいるという伏線? 単に「人類」でよいような
六十年程前までとなろうか。→六十年程前までだった。
大陸を覆い尽くさんばかりの、日増しに強固なものへとなる皇国の勢力は、すでに大部分の大陸西側を支配領地としていた。
その大強国の東側に、皇国を除く大小の国家が僅かに連なるばかりだ。
→大陸を覆い尽くさんばかりに、日増しに強固になっていく皇国の勢力は、すでに大部分を支配領地としており、その東側に、皇国を除く大小の国家が僅かに連なるのみだ。 「強固なものへとなる」に違和感。「大部分」が「大陸の大部分」だとは読み取りにくいです。「ばかり」が連続しています。
このような情勢に→「巨人が引き裂いた」の前ではなく、この前に空行かと。なにが?ってなりました。
海峡に面し→大陸の中央にあるのに海があるというのは不思議な感じがします
真上に登る→真上に昇る
纏める→ルビを
被弾すればの話であるのだが――→被弾すればの話である。
俺も知っている→俺も同意見だ
ついでに。キャッチコピーの「読み覚ます」に「?」となりました。シャレでしたらマジレスすみません。
こんな感じなのですが、表現案を入れると辛口気味になってしまうので、誤字指摘程度にしておきますね。
これから読んでいきます。フォローはあき次第。
作者からの返信
初めてコメントに返信できる機会をえただぎゃ。
カクヨムさんの機能を堪能中・・・「近況ノートへの最新コメント(お知らせ)」の更に下層が存在したとはっ。新大陸発見。
>>藤浪保さんへ
依頼とはいえ、読んで頂けたこと、またコメントを頂けたことを嬉しく思います。
ありがとうございます。
・人類のお話は、可能形にしたい! ってわけでもなく、
冒頭なので、我々の世界とは違うような気がする――それを匂わせる意図が存分にあります。
言ってしまえば、雰囲気ですね。
あと、厳密に言えば、語り手も作品の世界情報を元に語るので、藤浪保さんの言うように「人類」が正しいです。
この辺は創作のメタ「翻訳」なんかもあるので、作者として非常に頭が痛いところだったりします。動物の名前とかですね。
・空行のお話で、そういえば悩んだ記憶を思い・・・出した、です。
前後の文脈合わせて一段落なので、おっしゃるように本来分けるべきではないとかえるも思います。
あまりの文字面の窮屈さに負けた結果ですね。
・被弾すればの話であるの、のだがのお話。
後ろに繋げるため、他に思い浮かばなくてですね。
断定すると読みやすいですが、リアンが弾をよけない理由も被弾しないからに限定されてしまうので、と考えております。
・俺も同意見だのお話は、掛かりが無くなる(オチな)のですみませぬ。
・キャッチコピーのお話。
シャレっ気いっぱいで目を留めて欲しいこちらは、本気度100%で記載しています。
かえる的には危機一発の類でしょうか。
コメントを参考に修正させて頂きました。
通して見直していないので、あれなんですけれども、かえる修正で誤字るなんともな作者なので、またお気づきでしたら、是非にご厚意を賜りたく候、です。
ありがとうございました。
第40話 ガウへの応援コメント
うぉう、これで終わり!?
続きありますよね?
重機の本戦も含めて、続き期待してますね。
作者からの返信
>>結城藍人さんへ
最終話まで読んで頂きありがとうございます。
またご指摘により誤字などを修正し更なる向上を果たせました。
そうして。
なんかすみませぬ。にゃはは(汗)
>続きありますよね?
Ogreval of the Dawn II が脳内にて、6割~7割くらい描いています。
>重機の本戦も含めて、続き期待してますね。
嬉しいお言葉をありがとうございます。
重機は妄想が駆けまくっていまして、「パイルドライバー」をどうやって闘わせようか考えては空想にヨダレを垂らしています。
まともに作品として構想が出来始めているのは、本作の半世紀前の過去外伝で、オペレーターを引退したハードボイルド(寡黙)なおっちゃん(ドラグショベル)と、イケイケあんちゃん(ブルドーザー)と、美人お姉さん(パイルドライバー)の三人で、異世界の村を巨大モンスターから守るお話――なんですけれども、こちらは重機同士で闘わない命を賭して戦う漢の生き様的「燃え」を意識しているので、いまいち本作のノリと違うかな~な心構えです。
本戦のほうは、小説としてバトルを二回くらいしか書けないでしょうから、「本選予選」としてバトルロイヤルから始める構成は考え決めているところです。
メインの決勝などの重機バトルの内容は、妄想がはかどるばかりで、コレ!っていうシーンが定まってない感じですね。
あと、人間模様がまったく決まっていない(苦笑)ので、物語のプロットとしては3割も形になっていない状態です。なはは(汗)
と、各作品次を匂わせるばかりで、作品としてお応えできなく申し訳ないです。
しかしながら、こうしてお話できることが嬉しく、またそれは結城さんが物語を知ってくださったからで、ぬおお、感謝に堪えません。
いろいろ、ありがとうございます(漢泣)(`・ω・´)ゞ