砂塵舞う荒野の酒場で、喉を焼くようなウイスキーを飲むが如き物語

ガツンとくる、硬質な文章。
それはハードボイルド。その文体から紡ぎ出されるものは、砂塵舞う荒野の酒場で、喉を焼くようなウイスキーを飲むが如き物語である。

各話のタイトル、描写、セリフ、キャラクター。どれもが、西部劇映画ファンである僕の琴線を刺激する、極上のものである。

読んでいると、ついついキャスティングを考えてしまうのが、何よりの証拠だ。
ディエゴは誰がいいだろうか?ロジャーは?カルロスは?ラファエルは?

ん~楽しい。そうした力がある作品です。

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