概要
名前のない歌姫
私は幼い頃こんなお伽話を聞いたことがある
昔とある囚人が死刑執行前に歌った一つの歌
それが今でも語り継がれている話
おすすめレビュー
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- ★★ Very Good!!作者が真面目な指摘を欲しているので、辛口レビューです。
萩鵜さんと概ね同じ感想です。
ただ、私は”文章はシッカリ書けている”とは思いません。句読点不足で読み難い。句読点を加えれば、”文章はシッカリ書けている”に同意します。
さて、4節目の小見出しの”もう1つの御伽噺”に違和感を感じました。ネタバレ回避の為、具体的には指摘しません。
母親に御伽噺をして貰うのを”楽しみ”にして実家に帰るのも変だと思いました。他人の死刑話を楽しみにする主人公は性格異常だと思います。母親から話を聞きたがる主人公の気持ちは能く分かる。私も引き込まれたので。でも、”楽しみ”にするとは、表現が違うと思います。
作品全体を包む違和感の最大の原因は「何故、死刑なの?」と言う設定を…続きを読む - ★ Good!幼い頃から聞かされてきたのは、連綿と続く愛の物語
これは「誰かに校閲・しっかりとした(略」用の辛口レビュとなります。
文章はきちんと描けています。
間違いなく小説になっているのですが、どう指摘して良いのか。どのような指摘であれば物語がもっと輝くのか? すごく頭を抱えました……。
おそらく物語の作り込みが足りないのかな、と。
御伽話部分を滑稽無糖にするか真実風にするか。カギ括弧「」を何故()にするか。ここは現実なのか非現実なのか。この世界設定、登場人物の感情がすべて繋がっているか?
母親が育児的な目的なく「死刑囚」「死刑執行」の話をするだろうか? という部分もそうですね。小さい子どもにするのであれば、たとえ真実であってももっ…続きを読む