第4話もう一つの御伽話
私はお母さんから聞いた御伽話を思い出し終えた頃辺りは暗くだいぶ時間が経っていた。
(久々に会いたいな…)
そう思い実家に帰る様帰り道を変更した。
今は一人で暮らしてるけど実家までそう遠くはなく案外帰れる距離
家に着いたらお母さんにもう一つのの話をもう一回してもらお!
少しだけ楽しみになり実家に帰る。
(ただいまー、お母さんいるー?)
私が連絡もなしに突然帰って来ても暖かく迎えてくれたお母さん。
ちょうど晩御飯の時だったらしく、私も一緒に食べる事にした。
お父さんとお母さんと私と弟。
久々に四人で食べる晩御飯、弟はまだ小学生で私と同じ様にお母さんが話す御伽話を好きみたい
晩御飯を食べ終えてお母さんと一緒に洗い物をしてる時
(ねぇねぇ、昔してくれた御伽話してよ!人魚の方!)
お母さんは微笑みながらどうせならといい、洗い物を終わらせリビングに四人揃った時お母さんは話始めた。
話を聞く前に横目でお父さんを見ると、何故か知らないけど恥ずかしそうにテレビを見ている様に見えた
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