それを一粒私にも――――

著者の物語には、いつだって優しく包み込むような、ふわりとした温もりがある。
不意に訪れたくなるのは、その温もりに触れたくなってしまうから。
両手を広げるように包み込む大らかさに、大丈夫といわれている気がするから。
素敵な物語に「ありがとう」を――――。

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